求馬塚で検索をかけても歌舞伎や浮世絵が出てくるばかりで、ドンピシャなページは引っ掛かりませんでした。そこから、
新田義貞の戦で知っているのは湊川ぐらい。
→確か敗けたんやなかったっけ?
→敗けるぐらいやから新田義貞側から見たら「激戦」って言える状況やったかもな。
→「求馬塚」で検索かけたとき、「求女塚身替新田」って浮世絵でてきたな。
→「小山田高家」って人が新田義貞の身代わりになったってエピソードがあって、その舞台が「求女塚」やら「処女塚」やら言う場所らしい。
→もう、「求馬塚」=「求女塚」「求塚」でええやろ。エピソード的にはWiki記載のものと合致しそうやし。
という判断で、湊川の戦いの際の新田義貞、退却直前の様子を描いたものだと個人的には考えております。
印刷や発行時期の明記は無し。絵師・発行者等も不明です。とはいえ、砂目石版が比較的活発に発行されたのは昭和初期までだそうなので、せいぜいそれぐらいの時期、題材も加味して考えれば少なくとも戦後ではないであろうと推測しております。
タイトルこそついていないものの同場面を描いたと思われる版画が「教育歴史画」として存在するようで、そちらは明治後期のものとなっております。流行りや政策で作製されたものであれば、本品も同時期に発行されたと考えても、あながち間違いではないのではないかと個人的には考えております。
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