【ごあいさつ】
ご覧いただきありがとうございます。
こちらはコレクション整理のため出品いたします。
【商品名】
イタレリ 1/35 M7 プリースト 自走榴弾砲(No.206)
【商品説明】
アメリカ陸軍が第二次世界大戦中に運用した105mm榴弾砲搭載の自走砲「M7 プリースト」を再現したキットです。
オープントップ構造や砲弾ラック、搭乗兵フィギュアの造形など、当時のイタレリらしい細密さが魅力です。
マーキングは米軍・英軍・独軍(鹵獲車両)の3種類に対応しています。
【キット内容】
・組立説明書(多言語表記)
・成型色:ダークグリーン系
・デカール完備(CARTOGRAF製)
・キャタピラは軟質ベルト式
・搭乗兵フィギュア ×1体
【パーツ状態】
全体的に未組立・良好なコンディションですが、ランナーから外れているパーツが3点ございます。
それぞれ破損防止のため個別に袋詰めして封入済みです。パーツの欠品はございません。
【箱の状態】
経年なりのスレ・軽微な凹みがありますが、
大きな破れや破損はなく、箱絵もきれいに残っています。
【発送方法】
おてがる配送(ヤマト運輸)80サイズ予定。
緩衝材を使用し、丁寧に梱包いたします。
【歴史解説】
M7 プリーストは、第二次大戦中にアメリカが開発した105mm榴弾砲搭載の自走砲で、M3およびM4シャーマンの車体をベースとした火力支援車両です。
その名の「プリースト(牧師)」は、砲塔横の機銃座が説教壇に似ていたことに由来し、英軍兵士によって命名されました。
この車両は戦車戦の花形ではありませんが、歩兵支援や前線砲撃といった“戦場の黒子”として連合軍の勝利に大きく貢献しました。北アフリカ戦線、イタリア戦線、そしてノルマンディー上陸後の西部戦線と、あらゆる局面で姿を現します。
イタレリがこの車両をキット化した背景には、
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支援車両に光を当てる「渋いラインナップ」
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米英独(鹵獲)という多国籍マーキング
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オープントップ構造ゆえの構造再現の楽しさ
といった、模型としての深い魅力を汲んだ視点が感じられます。
【ひとこと】
パーツの一部に外れが見られるものの、すべて揃っており、袋詰め済みです。
火力支援車両の魅力をじっくり味わいたいモデラーの方におすすめの一品です。
ご検討よろしくお願いいたします。