*銅版画の詩人と謳われた 駒井哲郎 の 直筆サイン入り 銅版画作品 です。
これは、東京藝大カレンダー1975年の作品を額装したものです。 限定180部 額装品 【真作保証】です。
万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
この1975年ATELIER C-126カレンダーの作品は、小品ですが 駒井哲郎 直筆の鉛筆サインが入っており、大変貴重 です。
*駒井哲郎ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
送料無料でお届けします。
・作家名:駒井哲郎(こまい てつろう)1920-1976
・作品名: 作品(藝大カレンダー1975年より)
・技法: 銅版 エッチング
・イメージサイズ:約9.0cm×約8.5cm
・額装サイズ:約24.0cm×約17.5cm (前面:透明シート)
・サイン:直筆サインあり
・制作年:1974年
・限定数:180部
※作品右下に 直筆の鉛筆サイン があります。
※作品コンディション:制作後50年を経過していますが、良好です。額も良好です。
画像でご確認下さい。
駒井哲郎(Tetsuro KOMAI)1920-1976
1920年東京生まれ。35年西田武雄に銅版画を学び始める。42年東京美術学校卒。50年春陽会賞、翌年第1回サンパウロ・ビエンナ-レで受賞。木版の棟方志功とともにいち早く世界の舞台で高い評価を獲得し、戦後の美術界に鮮烈なデビューを飾る。53年資生堂画廊で初個展。54年渡仏。56年南画廊の開廊展は駒井哲郎展だった。72年東京芸術大学教授。銅版画のパイオニアとして大きな足跡を残す。1976年永逝(享年56)。
銅版画の詩人と謳われた駒井先生は15歳の少年時代から56歳で亡くなるまで銅版画一筋の生涯でした。名作『束の間の幻影』はじめ、心にしみるエッチング作品を多数残し、長谷川潔、池田満寿夫とともに銅版画の魅力を人々に知らしめた功績は大きなものがあります。
(出典:ときの忘れもの)
日本における現代銅版画の先駆者(パイオニア)である駒井哲郎(1920-1976)は、深淵な詩的世界が刻まれた版画により、国内外で高く評価されてきました。黒いインクと白い紙の豊かな表情のなかに立ち上がる、夢と狂気のあわいを彷徨う駒井の宇宙。それは、デジタル時代の今こそ観る者を魅了します。
駒井は銅版画を追求した一方、詩人や音楽家と交流し、総合芸術グループ「実験工房」での活動や詩画集の出版などで、文学や音楽との領域横断的な表現を試みました。またルドンをはじめ西洋画家たちへの敬愛も、駒井の芸術観の形成に深く関わっています。(出典:横浜美術館)
駒井哲郎は、見えるものを描いて、見えない心の内を表現することを追い求め、それを鋭い感性と熟達した技術によって銅版画へと移し変えることに成功した、まれにみる才能豊かな芸術家でした。(出典:町田市立国際版画美術館)