フェアレディ ムック本。
内容=
フェアレデイのルーツとなる、ダットサンスポーツDC-3型は、
日本がまだ戦後の混乱期にあった1952年(昭和27年)に誕生した。
それ以降、日産自動車ではスポーツカーを作り続け、
1962年にフェアレディSP310型を発売した。これをきっかけに、
SP/SR311型で本格的に米国市場へ参入し、
日産自動車が海外進出する一翼を担った。
本書では、フェアレディの足跡について、
DC-3型のルーツとなる戦前のダットサンまで遡り、
多くの図版を用いて詳細に解説する。
目次=
「ダットサン フェアレディ」に捧ぐ 日置和夫氏
はじめに
●ダットサン・スポーツカーの歴史
第1章 戦前のダットサン
第2章 初期のダットサン・スポーツカー
第3章 SP/SR型フェアレディ
●カタログでたどる ダットサン フェアレディ
戦前のダットサン
ダットソン号
10型(1932年)
11型(1932年)
12型(1933年)
13型(1934年)
14型(1935年)
15型(1936年)
16型(1937年)
17型(1938年)
ダットサン スポーツ DC-3型(1952年1月発売)
ダットサン スポーツカー S211型(1959年6月発売)
ダットサン フェアレディ SPL212型(1960年1月発売)
ダットサン フェアレディ SPL213型(1960年10月発売)
ダットサン フェアレディ 1500 SP310型(1962年10月発売)
ニッサン シルビア CSP 311型(1965年4月発売)
ダットサン フェアレディ 1600 SP311型(1965年5月発売)
ダットサン フェアレディ 2000 SR311型(1967年3月発売)
フェアレディ 2000/1600の広告
オーナーズマニュアル
米国日産で制作された広告用版下
年表
フェアレディ/シルビアの生産台数/輸出台数
スペック一覧
日産自動車のルーツ
参考文献
あとがき。
全140ページ