ブラジルの3人組(女2男1)のヴォーカルグループ、Trio Ternuraの1971年の作品。基本は彼らのフレッシュな歌声を活かしたブラジリアン・ソフトロック、フリーソウルな内容で、全編ポップで楽しめます。疾走ビートに乗って駆け抜けるソフトロックの「A2. Sempre existe alguem」、軽快なボサビートと華麗なストリングスの鳴りが楽しい「B6. Ah! se eu pudesse」など良いですが、何と言ってもタイトなビート、歌うホーンが格好良いヤングソウルな「B2. Vou morar no teu sorriso」が抜群です。中盤のドラムブレイクもカッコイイ!