スマホなどの普及に伴いその充電用のUSB電池(モバイル電池)も必需品になりました。
当方も震災時の予備電源や以前のものを含み、10台位持っています。
ところで、以前のものに比べはるかに小型で大容量のものがネットなどで販売されるようになり、
ロートル技術者としては、その容量表示に疑念を持っています。
そこで、当方自分で100円ショップでっている時計で電池容量を直読できる簡単な評価装置を作り、
自分で納得できましたので、その過程で入手した部品類をお分けすることに致しました。
キット中身は、下記の通りです。
1)USBコネクタ:基板取付タイプです。+100円でコネクタタイプへの変更も可能です。
2)ダミーロード:東京電音(DTO)の 20W 5Ω電力形ホーロー被覆巻線抵抗器です。
3)3.5V定電圧ダイオード:USB電池電圧(5V)から時計用の1.5Vを作ります。
4)620Ω抵抗2本:並列接続で310Ωとして、3.5V定電圧ダイオードに直列につなぎ電圧安定用に
使用します。この抵抗の両端電圧(1.5V)を時計の電源として使います。
基本的な考え方は、USB電池で5Ω負荷で放電すると、1Aの電流が流れ、USB電池の容量が
無くなると自動的に出力が遮断されます。つまり、時計が止まった時刻が、USB電池の容量になり、
直読できる訳です。例えば、3時半で止まっていれば、容量は3500mAHということになります。
作るのが面倒な方は、質問等でご連絡下さい。時計と送料を含み2000円で完成品をお送り致します。
ご希望により、複数組も可能です。
発送は定形外郵便で行い、発送後、発送時刻と場所をお知らせいたします。