THE WHO - ST AUSTELL 1981(2CDR)
Cornwall Coliseum, St Austell, England 31st January 1981 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND
今週はザ・フー1979年MSG驚きの映像だけでなく1981年の激アツな一日を捉えた音源も同時にリリースいたします。今回JEMSによって発掘された81年音源は母国イギリスはセント・オーステルでのライブ。ザ・フーにとって母国の地方巡業といったところでしょうか。
セント・オーステルにはコーンウォール・コロシアムという大会場がありまして、実際に80年代は多くの大物がこの会場でコンサートを開いている。ところが今回新たに発掘されたオーディエンス録音はモノラルながらも非常にアットホームな雰囲気が捉えられていました。
コロシアム・レベルの大会場でありながら、あくまで和やかな臨場感がいかにも地方都市らしいところですし、音像がまた近くて非常に聞きやすい。
そして何と言っても演奏が激アツ。タイミング的にケニー・ジョーンズ加入後初のスタジオ・アルバム『FACE DANCES』リリース直前というタイミングですので、彼らとしても意気揚々としてステージに挑んだのでしょう。
よってリリース直前ながらもライブ前半で矢継ぎ早に披露された当時の新曲群の演奏はどれも気合が入りまくり。中でも「Don’t Let Go the Coat」や「Another Tricky Day」などは凄まじいほど。
観客としてもリリース前の新曲に対しての拍手が暖かいのがまた地方都市ならではの臨場感。結果として激アツな演奏とアットホームな盛り上がりという独特な魅力のライブ・ドキュメントとなったのです。
この後アルバムのリリース後は新曲の配置がばらけて81年の定番ライブ映像ロックパラストのような構成に変わる訳ですが、そもそも演奏内容がロックパラストよりもはるかに充実している。
そんな一連の新曲披露が済んだ後は「My Generation」も爆裂。そしてアンコールが「The Real Me」から始まるかと思いきや、ロジャーが同曲のキーのままで歌い出したのがまさかの「Bargain」。さらに「The Punk and the Godfather」に移ってどうなるかと思いきや、ようやく本来の「The Real Me」へと戻るスリリングさの極み。
実のところ、この81年最初のツアーが終わったところで『FACE DANCES』リリースされたものの、そのタイミングで行われたミーティングでロジャーがケニーのドラムへの不満を爆発。それをきっかけにバンドの結束が失われてしまったのでした。
そんな悪い変化の起きてしまう前、あのロックパラストを始めとしたザ・フー81年ライブの演奏のイメージを覆すような凄まじい名演。これはマニア必聴の新発掘!
Disc:1 (63:06)
1. Intro
2. Substitute
3. I Can’t Explain
4. Baba O’Riley
5. The Quiet One
6. Don’t Let Go the Coat
7. Sister Disco
8. Music Must Change
9. You Better You Bet
10. Drowned
11. Another Tricky Day
Disc:2 (68:18)
1. Behind Blue Eyes
2. Pinball Wizard
3. My Generation
4. Won’t Get Fooled Again
5. Five-Fifteen
6. Long Live Rock
7. Who Are You
8. Let’s See Action
9. Bargain (with “The Punk and the Godfather” and “The Real Me”)
10. Naked Eye
11. You Stand Naked/Jam
12. Twist and Shout
13. Outro
Uxbridge 2755