画像6........正面からみて右側面。キレイです(私見)。
画像7........正面から見て左側面。 〃
画像8........背面。
画像9........正面フロント。出音中。
画像10..... 正面フロント斜め上方より。
【商品の状態】
使用状況: 整備品を高額落札購入後、エアキャップ巻きのまま保管。
一昨年、取り出して試聴、そのご保管室にて保管(保管室は24時間質温度管理した暗室)。
外観:
正面フロントから見て最左、中央の境界線あたりに1か所小傷を発見しました(画像参照)が、目立つ感じになっていないので
画像でご確認頂けないかも知れません。それ以外は、正面、天面、側面、背面と、目立つ傷等は、当方の目視では
確認出来ませんでした。よくありがちな線傷なども見受けられず(私見)極めて状態の良いコンディションと思え(私見)、
発売が1977年ですので、年代から考えて奇跡に近い感じのGOODルッキングで、当館基準GOOD判定になります(私見)。
外観コンディションの良い中古品は総じて、あまり人手を介していない物が多いのと、大切に扱われていた証左のひとつとも
なり得ますので、こちらの製品もそうして当館の手元に参った物であると推察しております。
機能:
コチラの製品は見た目、非常にマニアックな多機能を感じさせるスイッチやツマミなど操作系が目を引き、
又プリメインアンプとしてはめずらしい2つのパワーメーターが魅力を高めているデザインが特徴です。
パワーメータ付きのハイエンドプリメインアンプはこの時期ですとYAMAHAの製品がありますが、
このアンプに用いられたV-FET採用製品は同時期、ソニーより少し先にヤマハもセパレートアンプとして発売しており、
セパレート、PMアンプ双方で、競っていた感がございます。
フロント正面はグレーがかったアルミヘアライン仕上げになっていて、このモデルが高級品であることが
一目でわかるほどのグレードの高さを、反射する光沢に醸し出しております。
最右端にメインボリューム(アッテネーター)があり、接触不良等は当方の耳では感じられませんでした。 OK〇
その横はミューティングスイッチでしっかり働きます。 OK〇
その下にあるのはテープモニターとコピースイッチの各切り替えノブ。
その横には出力音のモード切替えで、通教のステレオ音を反転(リバースREVERSE)、L+R、L、R、などの切り替えツマミ。
切り替えると、音の変化を確認。 その横はバランス調整ツマミで、右に左に回すとその分キッチリ振り分けられる精度の高さを
感じます(私見)。
その上にあるのがfunctionファンクションノブとセレクトツマミで、通常のPMアンプでインプット・セレクタにあたるものです。
インプットセレクタが場所ごとに分かれているので、一見すると一つにまとめれば良いのに、と思えてしまいますが、
基本的にコントロール部分の多い、
この時期のハイエンドPMアンプ特有のコントロールセンターとしての一面があることと、もう一つは
この製品ではこの時代の、日常の使い勝手を考慮したのか、敢えて2つに切り替え形状を分けています。
慣れれば、テープモニターと合わせて、
それぞれのよく使う切り替えが、それぞれの形状と位置に分割されていることで、
現在のアンプの使用状態が把握しやすくなっております。
左側に目を移すと、この機種独特の精巧なVUパワーメーターが控え、ランプ切れなく、出音に反応してメーター針が反応します。
OK〇
その下はこれも特徴的なトーン切り替え調節。並行時が0で、上下に回すことでトーンの効きの強弱を調節します。
下に低音、高音両方のターンオーバー切り替えがあり、周波数を切り替える微調整が可能。
それぞれに切り替えてみましたが、細かい調整が可能過ぎるので一聴ではそれぞれの微妙な違いまでは
当方の聴感でははっきり正確にとは申せませんが、とにかくバス、トレブルを真ん中に有るON-OFFノブでONにして
ツマミを回したところ、低、高友しっかり音の変化を確認。 OK〇
その横に有るのがローカット、ハイカットフィルターのON-OFFノブ。
いじってみると微妙な音変化を感じましたが、オシロスコープで周波数変化を測定などしているわけではないので、
正確に動作しているかどうかまではヒアリングだけでは断言出来ないことをご理解くださいませ。
これらは、やはりその時代に必要とされる場面が想定された事への対処と思われ、スピーカーを保護し、
同時にリスナーへの不快感も低減させる、などの側面があったものと
思えます。
ランプ切れ無しOK (ランプ点灯はVUメーターのみ)〇
バス、トレブルコントロールボリューム操作OK(、変化を確認、ノイズ無し~私見)〇
SP切り替え、ミューティングなどのスイッチ操作、ツマミ操作いずれも快調、動作確認OK
ファンクション切り替え(PHONO,AUX,TUNER切り替え)正常出音確認OK〇
SP切り替え動作確認(A-B)OK〇
出音はAUX1、PHONO1にて出音を確認OK〇
以上の簡易チェックにおける動作を確認OK〇
以上が操作の大体のチェック内容ですが、操作において特段の異常部分などは、当方は感じませんでした(私見)。
また、未チェックの部分もありますので、何とぞご了承ください。
試聴:
CDをAUX1に接続して試聴。
LR偏りなく出音出来ていると判断(私見)、聴感によるヒアリングですが、クリア&ワイドなハイファイ音が再生されます。
時間の制約により試聴POPSアルバム3曲程度の短い試聴になってしまいましたが、機能チェックも兼ねて
聴いた限りでは違和感なくハイファイ音がLRより出力され、聴き慣れたCDを、透明度が高く、低域の厚みを感じる
聴きごたえのある再生音で聴かせてくれます。
クリア&ワイドな現代的気質を感じるその音は、このモデルが70年代の製品とはとても思えない、80年、90年代或いは
2000年代の代表的ハイエンド品と違いの無い堂々としたものだと感じるところは非常に驚異的に思えてしまいました。
以前、聴いた時は、やはり同様のクリアでワイドなその音に、どこかにノスタルジーを感じた感がありましたが、
試聴CDが沢田研二の歌謡曲だったので、単なる個人的入れ込みによる印象だったのかも知れません。
とくにジャンルを選ばず、この高音質が享受出来るモデルだと思います。
このモデルにはV-FET(縦型オーディオパワー出力用FET)が使用されており、
これがF7Bを語るに、最大のトピックなのであります。
この石は、ヤマハと同時期に開発されたパワーアンプ出力FETで、ハイパワー用TRがほぼ無い時代(100W程度が限界)に、
ブレイクスルーの様にヤマハが静電誘導型の高耐入力SIT(=巷ではV-FETと呼ばれる)を開発、それを追う様にSONYも
コンプリメンタリのV-FETを開発、採用したハイエンドモデルを発売。
スイッチング速度が速く消費電力が少なく大出力が取り出せる、とあって、
ソニー、ヤマハだけでなく、松下、日立、、NECもこぞってV-FETの開発に走った経緯がありました。
しかし、開発されたV-FETは非常に高価に付いたこと、実際使うとなると回路が大掛かりになる嫌いがあり、開発されたばかりで
生産性が上がらず特性を揃えたりペア選別したりが困難で歩留まり悪く、各社は開発はしたものの、その金食い虫の様な性質に
あっさり諦め、それに代わるTRへと舵を切ったため、元々希少だったものが瞬く間に幻化してしまったのでした。
この電圧駆動のV-FETは真空管の三極管に相似の特性を持つことが知られており、
「 トランジスタアンプなのに、真空管の様な音がする 」ということで、オーディオマニアの間ではもちろんのこと、
今までになかったその音の傾向にオーディオ評論家さんの間でも
非常に大きな話題と共に、当時、論争すら巻き起こした「話題の石」なのでありました。
かの御大長岡鉄男氏も、V-FETの音に惚れこんだ、という様な記事も読みましたが、
早々に消滅していった幻の石、として、今では
真空管の様な魅力を持った大出力可能なハイエンドプリメインアンプである
このTA-F7Bに、直接、その独特と言う魅力を聞いてみるほか、無いのであります。
たった2、30分聴いただけではその深いであろう魅力を探ることは出来ません。
それでも確か去年売れと言われて取り出して試聴し、売る気が失せ売りそびった時に
聴いたアナログレコードの音が、なんとも良い感じで聴こえてきたことを鮮明に覚えております。
これだけGOODな状態で(私見)現存している本機なので、
これからTA-F7Bの本当の実力を知るに至るのは、
言わずと知れた「あなたさま」であるのです。
<ただし、上記の説明文の全て、及び、本出品の商品説明文の内容につきましては、極く短時間で限定項目でのチェックに依る
個人的判断に基づく私見であることと、中古製品の性質上、状態が変化する可能性もあることから、
説明内容のすべては保証出来ませんことを、何とぞと了承下さいませ>→他の説明の各部分と重複しており、くどくなりまして恐縮です
===世界をリードする半導体技術と、高度な回路技術の結晶で固められ====================
====V-FETの能力を最大限に引き出すSONYのVーFET最高級プリメンアンプTA-F7B===============
=====ノイズを排し広大な音域再現の現代的クリア&ワイドレンジに、ぽっと明るく灯る電球のぬくもりを感じる======
======「三極管相似形、真空管を想像させる大出力トランジスタ・アンプ」の正体は如何に===============
付記ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
基本的な構成を充分に練り上げ、さらにV-FETを採用した最高級DCプリメインアンプ。
プリアンプ部からパワーアンプ部まで、全てDCアンプ構成を採用しており、直流域までの忠実な増幅と、低域での位相回転を防いでいます。
また、このDCアンプを生かすため、Phono入力をはじめ入力コンデンサーも全て排除したダイレクトカップリング方式となっています。
パワーアンプ初段は、デュアルFETを用いたカスコード接続の差動増幅で、カレントミラー回路によって出力を取り出しています。また、電力増幅段は集団にパルス応答の優れたV-FETと高周波トランジスタとのカスコード接続パラレルプッシュプル・ピュアコンプリメンタリーSEPP-OCL回路を採用しており、V-FETを最大限に生かす回路構成としています。
電源部は各ブロックの電源を独立させた3トランス方式を採用しています。
パワーアンプ電力増幅段用電源は左右チャンネルの相互干渉を避けるため、トロイダルトランスを左右専用化して採用しています。
また、パワーアンプA級増幅段とプリアンプ部用に専用トランスを使用しており、平滑用コンデンサーは15,000μFを両チャンネル合わせて4本で計60,000μF搭載。さらにFETバッファ電源を採用することで徹底した低クロストーク化を図っています。
Phono入力は、デュアルFETによるカレントミラー差動アンプへダイレクトカップリングしています。
また、NF回路はRIAA帰還回路とは別にFETによるDC帰還回路を採用し、動作点の安定化を図っています。
フラットアンプはダイレクトカップリング入力の初段FET差動増幅による2段直結DCアンプ構成となっています。
ターンオーバー周波数切替え可能のCR型トーンコントロールを搭載しています。
トーンアンプはダイレクトカップリング入力の初段FET2段直結回路となっています。
Phono入力切り替え、スピーカー切替えにはリレーを採用しています。
ボリュームコントロールは32ステップのディテント型を採用しています。
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【注意事項】↓ !!下記の文章を全てお読み頂き、ご納得ご了承された方のみ、当該オークションへご参加ください。
オークション参加された皆様はオークション形式の便宜上、
全て、ご了承されたものとみなさせて頂きますので、
ご注意ください。!!
⇒⇒重要事項説明必ず、下記の重要事項及び、この出品説明文の最後までお読みいただき、ご理解をお願い致します。
当館の出品にご参加いただける皆さまへ☆☆☆☆☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★新設当館での入札ルール改正及びご確認です
① 落札されました方へ→→落札された日時から起算して必ず!2日以内に!発送先お名前な
ど必要事項を経由でこちら(出品側の当館)へお伝えください。
おしらせ頂けましたら、当館にて速やかに送料など必要事項を画面上でお伝えいたします。
その後、下記の如く、規定のお支払い期限にご決済ください。
② 支払いはヤフーかんたん決済のみです。
③ 支払いはヤフーかんたん決済の期限内(当然ですが)
に行ってください。
上記①~③を必ず守って頂ける方だけ、入札をお願いいたします。
※当館特典(カタログ、新品テープその他のプレゼント)の有る場合の付与は、
上記①~③をお守りいただけ、決済完了して頂けた方のみの、特典といたします。
◇ルール改正の肉付け
説明文に記載の無いかぎり、商品撮影のための道具などを除いた、説明文にある本体のみが出品のお品になります。
説明文に記載の無いかぎり、商品撮影用道具を除く、画像に映っている本製品の本体のみがお取引き対象の< 全て >です。
画像に映っていない付属品等は無い物だとお考え下さい。 (例えばリモコン、や他の付属品など)
又、その確認などのご質問にも重複を避けるためなどで原則お答えを控えさせて頂きます。必ずご自身でご判断下さい。
※付属品がある場合などは、画像以外に(も)、説明文(追記も含む)に記載します。
1、ご質問はお一人につき一問一答に限らせて頂きます。執拗なご質問や制限を超えての質問にはスルーさせて頂くことがありますので、
ご了承下さい。又、質問内容が当館基準で適切か否かの判断によっても、質問を控えさせて頂く場合があります。
2、当館には製品に精通する技術者の様な存在はおりません、そのため、あまり専門的な質問にはお答え出来ない事があります。
又、人員不足などにより回答できない事もありますので、ご了解下さい。<当館独自の基準に則ります>
3、当出品への悪意ある入札妨害、出品に支障をきたす恐れがあると見なした場合は独自判断により当館への入札を制限させて頂きます
加えて5の項目に該当するか、合わせて判断し、然るべき処置を取らせて頂く場合がございます。
4、評価の数の足らない方の入札には原則削除の対象とさせて頂きます。<当館独自基準による>
その際どうしても落札されたい方は、質問欄から
コチラへご相談下さい。(但しケースバイケースで、入札許諾をお約束するものではありません)
5、上記の事項を遵守出来ない方、当館への取引妨害、機会損失や信頼を故意に失わせる行為と見なした場合、入札を制限し、当館の
ブラックリストに載せ、サイド、又は場合によって警視庁や顧問弁護士へ通報、相談をさせて頂く場合がございます。
ご注意下さい。
以上、何とぞよろしくお願い申し上げます。
<以下、割愛~文字数制限の為、注意書きすべての文言は、同時出品説明に準じます。
同時出品の注意事項を必ず全てご一読ください!>
ー↓重要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<!!但し、上記の一切は私見であり、短時間の簡易チェックのみですので、変化する可能性もあるので、上記を含めた
一切の性能、動作、コンディションなどの保証は出来ません。(他の大多数の出品者様の中古出品物と同様です。>
又、稀に落札品のボディカバーを取り内部をいじった上、不良品とクレームをつけてくる事案があるそうですが、当方は
筐体の内部は一切手をつけておらず中も見てはいないので(自分の出品物は全て同じく)把握していません。
当方は素人ですので内部構造など詳細はわかりかねますし、自分で筐体を開けたりは一切致しておりませんので(そもそも
取説等にも「お客様への注意、購入後の危険行為として禁止」とされている場合がほとんどと思います)
本体内部未確認、又当該出品物の全ての機能はチェックしていません。従いまして本体内部の状態についても
一切保証出来かねます。
こちらの製品は可動品と判断しておりますが、上記説明文記載の通り、
中古製品の特性上などでジャンク扱いとなり保証などは当館では致しておりませんので、ノークレームノーリターンでお願い致します。
これら上記の事を全てご了承頂いた方のみ、ご入札をお願い致します。
※又、輸送事故によるトラブル等に関しましては、当方は関与出来ませんので輸送業者様と直接ご相談をお願い致します。
ご希望により、一定の保証もつけられます。< 佐川急便オンリーオプション輸送保険 >
ご希望のご落札者さまは、ご落札後すぐに(当館より送料のご連絡をする前)にご相談ください。
こちらの製品は本体重量20キロ+α(梱包資材分)の重量級梱包製品になります。
160サイズ<改定全国佐川急便料金表>でご確認ください。
一例 千葉(発送元)~東京都: 160サイズ¥2440円+資材費\1200円
佐川急便担当者様に計測して頂き、ご落札後に正確な料金をお伝えいたします。
こちらの製品ですと単純に資材費用だけでお願いする資材費の3倍以上のコストを当館が払う事になりますが、輸送事故防止のための
やむを得ない配慮と致してございます。
従来よりのお願いメッセージ(ご参考)
※昨今の輸送資材の高騰等により大量に使用する当館のガード梱包もかなりのコストアップを強いられており、
今まで他の面での節約で乗り切ろうと努力して参りましたがそれも限界で、
このままでは当館の基準に叶う送り出しが不可能な状態に追い込まれております。
この様な事情によりまして、誠に心苦しい限りでございますが、
運送会社の請求する配達料と別に、純粋に梱包資材の仕入れ値上げ分の一部を
<本体の形状、大きさ大小により¥500~(基本、例外アリ)の範囲内で>ご負担頂くことになりました。
(こちらの商品は¥1200になります)
ご落札者さまへおかれましては、何とぞ、諸事情お汲み取りの上、心よりよろしくお願い申し上げます。※
発送は佐川急便等を予定しておりますが、
誠に勝手ながら、当方都合にて、選ばせて頂き、落札者さまには、その都度、仔細をご連絡させていただきます。
但し、受取日時などのご都合に関しましては、落札者さまのリクエストがございましたら事前にご相談ください。
お手渡し、などの取引形態は、こちらのお品に関しましては、基本的に承っておりません、どうぞご了承ください。
※→現在全国的に、交通事情、また各運送会社の輸送状況が変動しています。
通常よりお時間を頂く事も予想されます。詳細は、取引ナビで随時、ご連絡させていただきます。
※誠に恐縮ではございますが、やむを得ない理由などにより出品を取り下げさせて頂き、又は再出品する場合が
ございますので、ご承知おきくださいませ。
※追記でお伝えする事が、まま、ありますので、恐縮ですが最後に追記が入っていないか、その都度ご確認をよろしくお願い
致します。
不明点は出品終了時までにご質問ください。(当館の判断でお答え出来かねる場合もあります。ご了承ください。)