相当長期間に渡って休眠状態にある個人コレクションの整理品です。
連結時総重量2Kgを超える編成で、各車両共に全体的には塗装状態に致命的な劣化は見られませんが、下記について注意すべき点を明記しますので入札の参考にしてください。
1 各先頭車に装着済みの旧式の蛍光灯型車内灯電球2本及び前照灯電球は雑多な配線処理が車外から見えることや、消費電力の観点からすべて撤去済みです。また中間車5両にそれぞれ装着済みの蛍光灯型車内灯電球2本も同じ撤去処理を行っています。
2 品質が劣化し、透明度の悪化が目立つ塩ビ製窓ガラスは出品に際して貼り直しを行っています。
3 元箱はすべて処分済みです。
次に各車両について車番ごとに状態を説明します。
キハ8245(動力車)
縦型モーター装着のオリジナル車両で、外観的には目立った傷はありません。
車両単体での走行を確認済みです
キハ8219(動力車)
右側赤色帯線部分に一部小さな塗装の剥がれがあります。(写真参照)
キハ8037・キハ8048・キロ8027・キロ8038
各車両とも外観的にも目立った傷等はありません。
キシ8013(動力車台車形状・塗装に一部難あり)
動力部を天賞堂製パワートラックに換装した車両ですが、パワートラックの品番違いにより台車形状が他の台車と比較して少し異なっています。(写真参照)
車体の角部分に小さな「あて傷に伴う塗装の剥離」が一か所あります。(写真参照)
その他
金属製重量編成の場合、動力車3両であっても発車時や勾配区間では空転現象により「手押し発車」せざるを得ない場合があります。
対処法としては全動力台車の絶縁側車輪踏面につまようじ等でゴム系ボンドを薄く均一に塗り、乾燥を待ちます。
これは、Nゲージ車両に見られる「ゴム車輪効果」によって空転を防ぐと同時に強い粘着力を発揮することを他の車両で確認しています。
以上の点から本セットの特性をご理解頂き、塗装のタッチアップ、照明のLED化や貫通幌の交換、エアホースの取り付け等、改造用ベース車両として評価できる方のみ入札をご検討ください。
※本出品物は上記の注意点を列挙していますので、落札後のクレーム対応は一切できませんので予めご了承ください。
出品者は短期間でのスムースな取引完了を心がけていますので、落札後2日以内のお支払い及び商品受け取り後24時間以内の受け取り連絡をお願いします