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真作】◆藤田東湖◆書幅◆国学家◆武士◆幕臣◆水戸◆肉筆◆紙本◆掛軸

◆藤田東湖 （ふじた とうこ）
Toko Fujita
【美術年鑑評価額　170万円】
国学家, 武士, 幕臣
1806 （ 文化3 ）～ 1855 （ 安政2 ）
本名：彪(たけき)
通称：虎之介のち誠之進
字：斌卿(ひんけい)
号：東湖
【出身地・師系】
水戸(茨城県)／
【主な受賞】
正四位
【略歴・作風など】
水戸学者の藤田幽谷の子として生まれ幼少時より父から教えを受け1827年に家督を相続、同年より彰考館(水戸光圀公が提唱した歴史文献書)の編修に参加、29年には彰考館の総裁代理に就任するなど活躍を示し同年の水戸藩主世継問題の際は徳川斉昭派につき門閥保守派との対立では中心となり斉昭の擁立に成功、以降は斉昭からの絶大なる信頼を得て側近として水戸藩の天保の改革推進に尽力。
44年に斉昭が幕府から謹慎処分となると免職となり東湖も46に江戸に一時幽閉され翌年から居宅謹慎身分となり50年に水戸に戻る。
その後52年に謹慎が解けてこのころより号：東湖を使用し始め53年に斉昭がペリー来航に際して幕府の解剖参与として参画したときには再び側近として活躍したが54年の安政の大地震の際に母親を守る為に藩邸の柱の下敷きになり圧死した。享年49歳。


この作品は、肉筆・紙本により書かれております。
箱は合箱で、へこみがございます。
本紙には、小ジミ・小ジワ・虫舐め・折れがございますが、概ね状態は良好です。
表装には、小ジミ・小ジワ・巻きジワ・裏の上部にシミがございますが、概ね状態は良好です。

真作保証品ですので、ご入札の程よろしくお願い致します。