風野真知雄★耳袋秘帖★ 文春文庫

風野真知雄★耳袋秘帖★ 文春文庫 收藏

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★商品説明★ 風野真知雄著 「耳袋秘帖」 文春文庫

 「赤鬼奉行根岸肥前」      2011年11月 文庫初版
 「八丁堀同心殺人事件」     2011年12月 文庫初版
 「王子狐火殺人事件」      2011年 5月 文庫初版
 「佃島渡し船殺人事件」     2011年 9月 文庫初版
      定価    571円~581円+税  264頁~285頁

★著者略歴★  1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒業。フリーライターを経て1993年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞受賞デビュー。1997年「西郷盗撮」で歴史小説ファンの注目を集め、以後斬新な発想で、時代小説を書く。2007年から発表した「耳袋秘帖」シリーズで人気を博す。2015年「沙羅沙羅越え」で第21回中山義秀文学賞受賞。

★作品内容★  江戸後期の南町奉行・根岸肥前の守は、赤鬼奉行として庶民にも人気があったが、肩に赤鬼の入れ墨があり若いときは放蕩していたという噂もあるが、それよりも後世に残っているのが”耳袋”という何十年も書き続けている随筆集だ。巷の面白い話をつづったものだが怪奇話が多く、友人たちに回覧させるうち写本も作られ、驚くほど多くの人たちに読まれた。けれども回覧させられない話をつづった”秘帖”もあったという。当時としては合理的な解釈も多い根岸奉行の事件解決。
 <赤鬼奉行根岸肥前> ”殺人事件”シリーズの第1弾だが、出版社がころころ変わったので、この出版社ではシリーズが前後している。”妖談”、”殺人事件”の新作も書かれているが、旧作も次第にこの文庫から出版されるらしい。ともかく、”耳袋秘帖”シリーズの最初の話。
 根岸は佐渡奉行・勘定奉行を歴任した後,請われて南町奉行になった。激務で就任中に亡くなるものも多かったが、62歳での奉行就任は異例でもあった。それをねたむ旗本が、根岸を追い落とすために画策する。腹心の部下は、勘定奉行以来の家臣の坂巻と、奉行所から抜擢した栗田。ともに若く剣の使い手。そして根岸の顔の広さと推理力だ。”耳袋”に記載された奇談を盛り込みながら事件を解決してゆく。「もの言う猫」根岸を快く思わないより気が、猫にことよせて悪口を言いふらす。「古井戸の主」古井戸の周りで次々に人が死んでゆく。その謎を解く根岸。「幽霊橋」死んだはずの若侍を橋の上で見かけたという。趣味に走った畑本。「八十三歳の新妻」精力絶倫の新妻は八十三歳だという。その秘訣はある店で売り出した精力剤。「見習い巫女」狐憑きを払うために呼ばれた新米巫女が逆に狐につかれて、ある過去の事件を言い立てる。
 <八丁堀同心殺人事件> 続けて奉行所同心が殺される事件が起こった。奉行所のメンツにもかかわるので、ほっておくわけにもいかないが、根岸は町で起こる奇妙な事件のほうが気になる様子。どっちにしても町民を脅かす事件だから手を抜かないのだ。「緑の狐」狐の面といえば白い顔に赤い隈取が一般的だが、なんと緑の面をかぶった狐が現れる。その目的は。「河童殺し」仙台堀で起こった河童殺しの真相は。その間にも同心殺しは続く。「人面の木」人面魚や人面犬はよく出てくる、人面をした木を仕掛けたわけは。「へっついの幽霊」落語にもなった有名な話。それと似たような事件が起こる。「鬼の書」同心殺しの真相は。内内で処分することになったが、その青年の言葉を最後まで聞く奉行。「河童の銭」付録とした一編。根岸の若い時代を描く。青鬼とは。
 <王子狐火殺人事件> 出版社が変わったことで”殺人事件”とタイトルを変えたが、舞台や登場人物はそのまま。王子といえば狐。そこで起こった連続殺人が主要なテーマとなるが、その解決をしつつ耳袋で記された様々な話が挟み込まれ。一つの物語となる。「消えた花嫁」いわばプロローグ。王子稲荷の木の下で、花嫁が行方不明になり、その衣装を着た別の娘の死体が見つかる。「南蛮奇術」長崎屋は、南蛮人が止まる宿屋だが、そこで起きる謎。「人が犬を」犬が人を噛んでも記事にはならないが、人が犬を噛んだら記事になる。「駕籠の忘れもの」駕籠に十両を忘れていったという事件。ホームズの赤髪同盟か。「幽霊のあいさつ」死んだはずの幽霊があいさつに来たというのは定番の話だが、これも耳袋に入っている。本筋の事件も大詰めに入り、事件を起こした真犯人とその背景が記される。「狐の嫁入り」有名な狐の嫁入りの真相とは。ともかく本筋の事件が解決されるのだが、悲しい結末だ。
 <佃島渡し船殺人事件> 佃島からの帰りの船が転覆して、4人の死者が出た。一人は船頭だったが、残りの3人の素性が最初わからなかった。調べてみるとおぼれ死んだのではなく胸に刺し傷があった。普段この時刻に多人数が乗ることはなくそこに何か事件のにおいが。いつものように耳袋の記載されたような巷の謎を一つ一つ解決しながら、事件の真相に迫る。「清正公のふんどし」よくある江戸の見世物。”おおいたち”などが有名だが、大きな板に血を擦り付けたもの。ダジャレを愛した庶民はこれでも許した。このふんどしは、どう利用されたのか。「よく効く薬」イチョウの葉っぱを煎じた薬が、胃腸の薬として評判になる。「鬼火釣り」鬼火が現れたという界隈、盗賊を追い詰めた鮒手組の証言と一致する。結局そこから逃げられたのだが。「食べ過ぎた男」松平定信が宴席で隣に座った男が死んだ。毒を盛られたのか。根岸の鮮やかな解決。「久兵衛の極意」剣豪が走り比べで負けて、簡単に免許皆伝を与えたという噂が立つ。その真実は。そして物語の全体の盗賊や、殺しの訳が明らかになる。

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