
★JRCの NRD-535 に8段70dBのアナログPSN検波を装備したISB信号(ステレオ信号、電波形式 "B8E")も受信できるオールバンド受信機です。
★HEWLETT PACKARD 恒温槽基準発信器(GPSからの標準電波で数校正済み)から100KHzをNRD-535に入力して世界標準の周波数精度を獲得しています。(fずれなし!)
★詳しくは ja3gse のホームページにある制作記事を参照してください。
★100KHz出力の他に10MHz、30MHz、の標準信号も出力されています。メーカー製のトランシーバーでこの周波数の基準信号入力端子があれば同一精度で使用可能です。
★アナログ PSN は8段70dB の逆サイドサプレッションを得られる精度で構成されています。位相を決めているPSN基板上のVRは絶対触れないでください。
★画像1ではスピーカーが2個映っていますが ISB(電波形式:B8E) 受信時のみステレオ受信として作用、通常はLSBならLSBの左右とも同一信号で出力します。
★535受信機の背面に、Moni ANT と +12V のRCAピンがありますが Moni-ANTは送信機ファイナルからANTに行く途中にコアーなどを通してピックアップ回路とします。画像10。
★詳しくは「8295を使用した送信機」でweb検索してみてください。スクロールして下方の項目にこのやり方が載っています。
★送信時に+12Vを加えるとNRD535内部のリレーでM型コネクターのアンテナ入力からモニターアンテナ(RCAピン)に切り替わります。
★PSN復調器にはスタンバイ回路は組み込まれていません。SP(スピーカー)を鳴らしてQSOする場合は送信時にはNRD-535本体のMUTE端子をアースしてください。
★この場合、PSN機には入力が入らないので音声は鳴りません。
★ヘッドホンでQSOする場合は自身の電波をモニターしながら相手の信号も通常に聞こえますから、相手と自分両方の音質を比べられ、音質マニアにはもってこいです。
★この場合、前面のSPスイッチはOFFにしておいてください。
★他のトランシーバー等とともにQSOするには送受のアンテナ切り替えリレー回路と、(スピーカーを鳴らすQSOでは)送信時に
NRD-535の MUTE 端子をアースに落とす回路が必要です。
★以上NRD-535と共に二個のスピーカー、恒温槽OSC、DC電源、PSN復調器までオールインワンで出品です。SPはあれば大きな3wayがベターです。
★小さなスピーカーではせっかくの重低音が聞こえません。本格的なステレオスピーカーがほしい所ですが、いいヘッドホンで聴けば代用になります。
★現状全て何ら問題なく完動しています。SSB受信の場合、本体フィルターモードをWIDEあるいはAUXポジションにして聞くPSN検波は格別の音質です。
★3KHzのフィルターを装備した受信機とは異なり、本機は数Hzから数KHzの音声帯域が聞こえます。また広帯域受信をしても逆サイドの信号は一切聞こえません。
★落札される方は以上の説明文をどこかにコピペして保存しておいてください。