
Landscape LSB-205C バンドを組んで購入したものの、ライブを1度開催しただけで解散となってしまったので末長く持っていたかったのですが、残念ながら惜しみつつ出品する事にしました。
Quest International社の誇るLandscapeは、主にアップライトベースであるSWBシリーズやアコースティックギター/アコースティックベースなどを「オーガニックな楽器の製作」という開発コンセプトで、アップライトベースの方は特にヴァイオリンなどのクラシック楽器の製法と現代のエレキ楽器の技術を融合させるという楽器です。 今回のベースLSB-205Cはエレキベースの方にもより力を入れ、 「Landscape=ベースブランド」という認識をより強める為に新たに開発された完全プロトタイプのモデルです! 暖かみもありつつバキッとしたロックなサウンドも弾け、幅広いジャンルに対応できるようなサウンドの逸品です。
このLSBは、キルトメイプルトップ/アルダーバックボディに3Pメイプルネック、エボニー指板の組み合わせで製作される、チェンバー構造を持つベースです。 4点留めのボルトオン構造となり、少し大きめのボディサイズながらコンター加工やネックヒールもカットされハイポジションのアクセスも良くなるように設計。 ボディの低音弦側にFホール、高音弦側のホーン部も空洞がありますが、概ねはソリッドベースです。空気感を含んだようなサウンドがするLandscapeらしいベースです。 比較的マイルドな音質を中心に演奏しているサンプルもある様ですが、もっと硬めのMid〜Highトーンも演出しまうので色んなジャンルに適応してくれるものと思います。
ピックアップにはオリジナルのシングルコイルPUとハムバッカータイプのPUを搭載。 太さもありながらエアー感のあるアコースティック楽器のようなテイストも感じさせ、しかしソリッド楽器のバチッと鳴るような程よい硬さも持ち合わせていて、ポップスやロックでも使えるようなサウンドの質感も持ち合わせています。 プリアンプも搭載しており、3-bandのEQに、当店個体にはパッシブ/アクティブの切り替えスイッチも付属しています。 Low-Bの芯も、ヘッドにアングルがつけられているおかげでスンッと通り、5弦ベースの種類の1つとしても秀逸だと思います。 プロトタイプのベースになりますので、個性派を主張する演奏家にとっては貴重な逸品となると思います。 現状説明としては写真でもお分かりになると思いますが、ネックもしっかりしており、弦高も低めにセッティングしており、大変弾きやすい状態です。前日の通りライブで1度演奏しただけで、ほぼ新品同様状態ですのでロッドも全く触っておりませんし、傷なども見受けられません。 写真を参考にされて他に誰も持っていない個性派ベーシストを主張されたい方で大切に愛用していただける方にお譲り出来ればと思っています。 ライブの時に運んだギグケースは普段使用していたもので運んだのでソフトケースは新品未使用で購入した時のままです。
参考資料YouTube.(機種は若干違いますが。)
https://www.youtube.com/watch?v=2Y4KOTyJuk4
Landscape LSB-205C / AVC -Proto model-仕様
1.BODY / FINISH
Top : Qulited maple
Back : Alder
Body Construntion : Hollow-chamber /F-hole
Color : Antique Violin Color (AVC)
2. NECK
Neck : Maple 3ply angle head
Fingerboard : Ebony
Neck Joint : Bolt-on / Heel-less cutaway
Scale : 34 inches / 22Frets
Position Mark : Dot position Abalone inlay
3. PICKUPS
Front : Landscape orignal Alnico Single
Rear : Landscape orignal Alnico Humbucking pickup
4. ELECTRONICS
・Front Pickup Volume
・Rear Pickup Volume
・3 Band EQ
・Passive / Active SW
5. HARDWARE
Machine head : Gotoh machine heads
Bridge : Gotoh J510B
6. ACCESSORIES
Case : Gig Bag
4.37Kg