CASIOPEA / FOUR BY FOUR (1982)
旧規格廃盤:84年2月21日発売(ALFA/アルファレコード/ワーナー・パイオニア:38XA-10)定価3800円
帯なし(元々帯はありません)、ブックレット少々シワ、汚れ、ケースツメ跡あり、バックインレイ片側背部分焼けあり。
ディスク小キズあり、再生問題ありません。ディスクのマトリクスナンバーは「38XA-10 21A7 +++++」です。ケーススリキズあり。
ザ・スクェア(THE SQUARE/現T-SQUARE)とともに70年代後半にデビュー、80~90年代を駆け抜けた人気・実力ともに
日本を代表するフュージョン・グループ、カシオペアが82年にアルファレコードよりリリースした6作目のスタジオアルバムで、
通算8作目となります。プロデュースはアルファレコードの宮住俊介。
野呂一生 ISSEI NORO(g)
向谷実 MINORU MUKAIYA(key)
櫻井哲夫 TETSUO SAKURAI(b)
神保彰 AKIRA JIMBO(ds)
リー・リトナー LEE RITENOUR(g)
ドン・グルーシン DON GRUSIN(key)
ネイサン・イースト NATHAN EAST(b)
ハーヴィー・メイスン HARVEY MASON(ds)
「ミッド・マンハッタン(MID-MANHATTAN)」「亡き王女のためのパヴァーヌ(PAVANE-Pour Une Infante Defunte-)」
ほか全6曲収録。カシオペアの4人と、西海岸フュージョンを代表するスーパー・プレイヤー4人が、ガチンコの
セッションを繰り広げた作品で、前作「クロス・ポイント(CROSS POINT/81年)」収録の「ギャラクティック・ファンク
(GALACTIC FUNK)」の再録音や、モーリス・ラヴェル(MAURICE RAVEL)の「亡き王女のためのパヴァーヌ」を
野呂のフレットレスギターをフィーチャーし、見事にカヴァーしています。たった6曲のアルバムですが、何度でも
聴きたくなる完成度の高い、80年代フュージョンの名作といえる1枚です。ぜひチェックしてくださいね。
このCDは84年当時アルファレコードの発売元であったワーナー・パイオニアより発売された定価3800円の初期オリジナル盤で、
87年に廉価盤(32XA規格)で再発された際に廃盤となった仕様です。程度は極上とは言えませんが、現在なかなか見つけにくく
なったCD黎明期の希少な「38XA規格」盤です。お探しの方、ご興味ある方はぜひこの機会にいかがでしょう?