飯沢 匡
(1909~1994)本名・伊澤紀(いざわただす)、和歌山市生れの劇作家、演出家、小説家。
病弱、学校嫌いのため1928年、高校を中退、同年、文化学院美術科に入り、1932年、専修科へ。
在学中からテアトル・コメディに参加し、同年9月『藤原閣下の燕尾服』で劇作家デビュー。
1933年、東京朝日新聞社に入社。1943年、文学座のために書いた『北京の幽霊』で長編戯曲デビュー。
戦後、『婦人朝日』『アサヒグラフ』の編集長を務め、1954年退社。
以後、戯曲、ラジオ・テレビの脚本・演出、小説、翻訳等に活躍。1994年、呼吸不全のため死去、85歳。
書名:飯沢匡喜劇集(1969年:未来社版):全6巻揃:
著者:飯沢 匡
発行所:未来社
発行日:【1】1969年6月25日 第一刷発行 他
定価:750円 × 6 = 4,500円
所収:【1】 藤原閣下の燕尾服 / 北京の幽霊 / 鳥獣合戦 /
〇 解題(編集部=松本昌次)/ 演劇的自伝<1>(きき手;菅井幸雄・松本昌次)/
【2】 崑崙山の人々 / 還魂記 / 二号 / ヤシと女 /
〇 解題(編集部=松本昌次)/ 演劇的自伝<2>(きき手;菅井幸雄・松本昌次)/
【3】 皺と鼻 / 怖しい子供たち / 物体嬢 / 私の秘密 / 騒がしい屍 / 塔 /
〇 解題(編集部=松本昌次)/ 演劇的自伝<3>(きき手;菅井幸雄・松本昌次)/
【4】 危ない季節 / 見せられない手帖 / 王女の買物 /
〇 解題(編集部=松本昌次)/ 演劇的自伝<4>(きき手;菅井幸雄・松本昌次)/
【5】 無害な毒薬 / 信天翁(あほうどり)/ 五人のモヨノ /
〇 解題(編集部=松本昌次)/ 演劇的自伝<5>(きき手;菅井幸雄・松本昌次)/
【6】 握手・握手・握手 / 赤・白・黒・黄 / もう一人のヒト / 補遺=画家への志望 /
〇 解題(編集部=松本昌次)/ 演劇的自伝<6>(きき手;菅井幸雄・松本昌次)/
参考:帯なし。箱、小口・天・地、本文等に汚れ・ヤケ・シミ等あり。A5判。計約3.5kg。≪古本購入≫
ゆうパック(追跡・補償あり)サイズ60。取置(1週間)・ゆうパック等で同梱可。
★終活のため処分しております。