思われます。ヒーリング・ミュージックとはやっぱり一線を画すかも全曲メンバーそれぞれの作曲。この録音の直後の11月に、メンバーのコリン・ウォルコットは交通事故で亡くなってしまいます。グループの
サウンドは、彼によるところが大きかったので残念。美しさとエスニックの混ざり合った音が印象的。不思議な難解な音のつながりのテーマ
なのに美しく響いてくる1曲目、ややエスニックの分かりやすいメロディで進む2曲目、幻想的なサウンドでちょっと温度感の低い3曲目、
ウォルコット作のギターとシタールを中心とした明るめな4曲目、物悲しいメロディとサウンドを持つ5曲目、4ビートに近い形でスウィン
グするような6曲目、スペイシーで思索的で神秘的な音の連なオレゴンもいろいろなレーベルを渡り歩いていますが、やっぱりECMの時代に
はECMらしさがあったというか、サウンドや曲調なども含めて、ECMカラーに染まっているように思えます。ただ、オレゴンとしてはこのア
ルバムが転換期で、この直後にメンバーのコリン・ウォルコットが亡くなり、次のECM3枚目にしてこのレーベルのラスト作「エコトピア」
ではパーカッションにトリロク・グルトゥが加わることになります。それにしても不思議なバンドサウンドで、やっぱりこのグループならでは
の特異な楽器編成と、その奏者の強烈な個性によるものかと思われます。ヒーリング・ミュージックとはやっぱり一線を画すかも。
全曲メンバーそれぞれの作曲。この録音の直後の11月に、メンバーのコリン・ウォルコットは交通事故で亡くなってしまいます。グループの
サウンドは、彼によるところが大きかったので残念。美しさとエスニックの混ざり合った音が印象的。不思議な難解な音のつながりのテーマ
なのに美しく響いてくる1曲目、ややエスニックの分かりやすいメロディで進む2曲目、幻想的なサウンドでちょっと温度感の低い3曲目、
ウォルコット作のギターとシタールを中心とした明るめな4曲目、物悲しいメロディとサウンドを持つ5曲目、4ビートに近い形でスウィン
グするような6曲目、スペイシーで思索的で神秘的な音の連なりがある7曲目、速いパッセージで進みながら沈潜した感じもある8曲目、大
らかで牧歌的なところのあるタイトル曲の9曲目。りがある7曲目、速いパッセージで進みながら沈潜した感じもある8曲目、大らかで牧歌的なところのあるタイトル曲の9曲目。