
柔らかな色調と優美な輪郭線で描き出された華やかな女性像
1930年制作、刷込サイン
画寸:42×49.5cm
技法:リトグラフ
額のサイズ:高さ65cm×幅73cm×奥行き3.0cm
作品の状態:良好です
ラウル・デュフィ(Raoul Dufy)
1877 ノルマンディーのル・アーブルで、貧しいが音楽好きの一家に生まれる
1885 ル・アーブル市立美術学校の夜間講座で絵を学ぶ
1900 パリのエコール・デ・ボザールに入学、レオン・ボナのアトリエで学ぶ
1903 アンデパンダン展に初出品
1905 マチスの影響を受け、フオーヴイスムに向かう
1910 詩人アポリネールと親交を結ぶ/ジャン・マルシャンらと構成主義を研究
1906 サロン・ドートンヌに初出品
1911 ファッション・デザイナーのポール・ポワレと知り合い、テキスタイルデザインに携わる
1918 ジャン・コクトーの舞台デザインを手がける
1921 装飾美術家展やベルネーム・ジュヌ画廊に出品
1925 「シャトー・ドゥ・フランス」シリーズが国際装飾美術展にて金賞
1938 パリ万国博覧会電気館の装飾として巨大壁画「電気の精」を描き、イラストレーター兼アーティストとして評判を得る
1938 パリ植物園猿類館の装飾画制作
1944 絵画的な要索を廃して、より簡素でモニュメンタルな様式に移行
ニューヨークのルイ・カレ画廊でデュフィ大回顧展
1949 ニューヨークのルイ・カレ画廊でデュフィ大回顧展
1952 ヴェネチア・ビエンナーレ国際大賞
1953 フランスにて心臓発作のため逝去(75歳)
2014 NHK日曜美術館で『色彩はうたう ラウル・デュフィ』放送
<特徴>
20世紀前半にフランスで活躍した巨匠の一人。「歓喜の画家」、「色彩の魔術師」とも呼ばれ、華やかで柔らかな色調と画面の隅々まで光に満ちた透明感のある作品が特徴。絵画にとどまらず、本の挿絵、雑誌の表紙、舞台美術、陶器デザインなども広く手がけ、特に織物のテキスタイルデザインが人気を博した。
<作品収蔵>
オルセー美術館、ポンピドーセンター、パリ市立美術館、国立西洋美術館、石橋財団ブリヂストン美術館、愛知県美術館、三重県立美術館、根県立美術館、大原美術館、ひろしま美術館、鎌倉大谷記念美術館 他
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