言わずと知れたイタリアの高級コートメーカー、ヘルノ。
ヘルノ自慢の素材であるラミナーにリネンを掛け合わせた逸品です。
新品、ルーマニア製、サイズ表記は44です。
定価は137,500円。
長年培ってきたサルトリアの職人技と、ゴア社とのパートナーシップによるテクニカルファブリックが融合したクチュールエンジニアリング、ヘルノ「ラミナー」コレクション。
リネンを素材に用いたヘルノオリジナル素材によるコートは、“ラミナー”コレクションに新たなエッジを加える新作。麻特有の味わいと独自の張り感を持つ1着は、寛いだカジュアルスタイルにクールな要素を添える効果あり。
フロントはスナップ&ジップの二重構造かつハイカラーゆえに防風効果も兼備します。日常の軽い外出からリゾート用アウターとしても理想的です。
実寸は、肩幅(直線) 42cm、袖丈63cm、身幅48.5cm、着丈86cmです。
※素人採寸のため誤差はご容赦ください。
センターベント、比翼仕立て (フロントのグレーの切り替えがさり気なくお洒落です)。
フードは着脱可能です。また、フードにも襟にも『Herno/Laminar』の誇らしいロゴが入っています。
画像の純正ハンガーが付属します。
ノークレームノーリターンでお願いします。
他にも多数出品しております。
※以下、ヘルノ公式サイトによるブランドヒストリーです
1948年、年若きジュゼッペ・マレンツィと妻のアレッサンドラ・ダイアナは、戦争によって放棄された飛行機のひまし油で処理されたコットンを目にし、ひとつの事業に昇華させる可能性を見て取りました。切迫感と熱狂的な空気に支配されたイタリア戦後期にあって、Herno (ヘルノ)は当初から実験とイノベーションの精神を旗印としていました。
湖と川に取り囲まれた環境から、まずは機能第一のジャケットが生み出され、続いて高性能のコートが誕生します。イタリアの地ゆかりの優れたデザイン性、そして卓越のクラフツマンシップが反映された衣服は、寒さや雨天、冷たい北風や湖水地方の湿気からしっかりと身を守る実用性に長けていました。
Herno (ヘルノ)にとって、水は、絆や愛、情熱、挑戦、クリエイティビティといった概念に深く結びついた存在です。そして、成功のかぎとなった存在でもあります。
レインコートの誕生に続く1950年代中期になると、レディースウェアが誕生し、手織りカシミア製のリバーシブルコートが実現されています。1968年に、Herno (ヘルノ)は遥か東方の日本に進出し、大阪、そして東京に店舗を設けます。1980年初期になると、アメリカにも進出しています。
Herno (ヘルノ)の製造鑑識がグローバルに認知され、非常に高い評価を得るようになった90年代には、当時の新興ブランド(後に有名ブランドに発展)の製品の委託製造を手がけるようになります。
Herno (ヘルノ)は、フランスやイタリアでもっとも名高いブランドの提供製品の製造を行っていました。Herno (ヘルノ)は、製造を通じて先進的に品質と投資に携わってきました。2000年代に入ると、このような企業の特質に、「メイドインイタリー」の精神に根差し、独自の服飾鑑識に基づいた製造プロセスに立ち戻るという変化が萌します。企業の足元を流れる川の名前を擁したブランドのイメージが、こうして一掃されることになります。