コティ マスミ オーデトワレ 30mlのボトルです
<ネットより>
1967年発売。
ファイザー株式会社が日本の正規代理店だった頃、日本人の名前を冠した製品ということでヒットしたそうです。
西洋人の感じる東洋への憧れが、シプレとして表現されたのでしょう。
香りは付けた瞬間からガルバナムが弾け、そこからオークモスとパチョリがふわりと香りだします。
後はクマリンが香るくらいのとてもシンプルなグリーンシプレです。
カーネーションとライラックがメインで、他にはない香調です。
当時の冊子には
「マスミは、東洋の女性の繊細な美しさ、神秘的な魅力、その奥に秘められた情熱を香りに託して、フランスで創られました。
ミモザ、バイオレット、ジャスミン、ゼラニウム、オークモス等の織りなすソフトでしかも爽やかな甘さをもった香りは、
現代女性にピッタリのモダンフローラルブーケ調です。」と書かれています。
最初は甘い香りをほとんど感じませんが、しばらくすると、
柔らかくいフローラルに変化します。
この後、1976年に調香がムスキー系に変わったそうです。
こちらは最初の「マスミ オーデトワレ」スプレータイプです。
古いお品ですが、スプレー式ですので空気には触れていないので
香りの変化はないと思います。
ストイックな香りから柔らかい香りへの変化が素敵な香りです。
今ではレアな香りですので、お試しにいかがでしょうか。
30mlのボトルの半量くらいの残量です。
発送は、ヤマト便の宅急便コンパクトを予定しております。
状態については、きちんと手にとって確認していますが、感じ方には個人差もあると思います。
ご不明な事がありましたら、ご遠慮なくご質問くださいませ。