こちらのオーデマ・ピゲは、昭和30年代に、亡き父が1千数百万円で購入したアンティークでございます。
価格設定ですが、類似品がございませんので、基準がわかりません。
昭和30年代―60年前の初任給は1万円ほどでしたので、現在のおよそ20分の1です。
ですから、購入価格の1千数百万円を20倍にして、価格とさせていただきました。
画像を変更する以前、数多く(262)のウォッチを賜りました。
よって、価格変更はしないで、再出品いたしました。拝
熟練職人たちが何年もかけて作製した完全手作りの逸品なので、類似品が見当たりません。
【本物確認】は済ましておりますが、ジュネーブでの【保証書】取得は、1年あまり要するとのことです。
画像1・2―文字盤と枠の直径は、およそ34ミリ×34ミリです。
ケース厚は、5ミリあまりですが、当時では稀少なオートマチックでございます。
ガラス厚は、僅か2ミリです。
画像3―全長は、およそ200ミリでございます。
光が当たると、文字盤が瑠璃色に輝きます。
画像4・5―文字盤・日付―文字は、すべて手書きでございます。
これほど小さな文字を手で記すことは、正に神技です。
画像6―18Kブレスの表は、とても緻密です。
中留にAPのマークがあります。
画像7―ブレスの裏は、鱗のようです。
中留に18K―750の刻印があります。
画像8―存在感のある、ずっしりとした105グラムでございます。
この時代100グラムを超えるオーデマ・ピゲは、珍しいです。
ブレスの内寸200ミリ・203ミリ・206ミリ・長さの調整ができます。
画像9―腕に着けると、ブレスのフィット感は抜群。
振ると、オートマチックの軽快な音を聴くことができます。
注―素人採寸ですので、若干の誤差はご容赦くださいませ。
文字盤の幾何学模様は、とても細緻です。
打ち出されたこれらの模様をルーペで凝視しますと、どの箇所も左右対称ではございません。
ですが、これも完全手作りの証ではないかと思われます。
亡き父のコレクションです。
ご覧のようなフェイスをしていますので、とても男らしい逸品でございます。
ですが、60年あまりの歳月が経過しているアンティークです。
よって、稼働テストをしてみました。
2025年9月8日零時から9月9日零時―24時間です。
秒針がありませんので、秒はわかりませんが、分針の狂いはありませんでした。
時計は、時を正確に告げなくては価値がございません。
60年あまり経過していますが、オーデマピゲは、素晴らしいブランドです。
ヤフーオークションに出品された数多くのオーデマ・ピゲを拝見いたしました。
ですが、こちらのようなオーデマ・ピゲは、他に見たことがありません。
類似品が無い貴重稀少なオーデマピゲでございます。
高額ですので、画像をしっかりと参照していただき、入札のご検討をお願いいたします。
(2025年 9月 20日 14時 17分 追加)
画像10―自然光で撮影したフェイスです。
(2025年 9月 26日 14時 16分 追加)60年あまりの歳月が経過しておりますが、がっしりとしていて、緩みがまったくございません。
ですから、ケースを開けるのも試練の技を要します。