拍卖号：m1198684322

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日本金工史に名を残す名工 大島如雲（一乗軒如雲, 1858-1940） による、鋳銅香炉『分福茶釜』です。
明治から昭和初期にかけて制作された古作で、日本昔話「分福茶釜」に登場する狸をモチーフにしたユーモラスかつ写実的な造形が魅力です。

狸の丸みを帯びた胴体や尾の造形、愛嬌ある眼差しは、如雲ならではの超絶技巧と遊び心を示しています。細部まで丁寧に仕上げられ、時代を経た重厚な風合いが鑑賞をより一層深めてくれます。



商品詳細
作者：大島如雲（一乗軒如雲, 1858-1940）
技法：鋳銅
作品名：分福茶釜形 香炉
時代：明治〜昭和初期
サイズ：高さ 約12.5cm × 全長 約15.5cm
重さ：約900g
状態：古い品のため、経年による擦れや小傷がございますが、時代なりに良好な保存状態です。実用・鑑賞ともに問題ありません。
付属品なし
発送：送料無料



ご参考
大島如雲は帝室技芸員に準ずる評価を受けた明治期の名工で、動物を題材とした香炉・花瓶などは国内外で高い人気を誇ります。
本作と同型の「分福茶釜形香炉」は、Bonhamsなど欧米のオークションでも出品実績があり、海外蒐集家からも注目されています。



ご注意
古美術品につき、写真をよくご確認のうえご入札ください。
真作保証いたします。万一、公的鑑定機関にて贋作と判明した場合は返品対応いたします。
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