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拍卖号：m1183783551

开始时间：05/06/2025 19:22:38

个数：1

结束时间：05/13/2025 23:06:59

商品成色：新品

可否退货：不可

提前结束：可

日本邮费：卖家承担

自动延长：不可

最高出价：

出价次数：0

卖家账号：tat******** 收藏卖家

店铺卖家：不是

发货地：高知県

店家评价：好评：289 差评：0 拉黑卖家

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c1992-2001 Richard Ginori “Clipper”

リチャード・ジノリ
「クリッパー」ティーポット+５デュオ

「フルーツフ」を凌ぐ人気作

何故に高騰！以前買った未使用品を放出

2013年からグッチの”GINORI 1735”

縁遠いメーカーになってしまった

ジノリ旧作に人気。だから価格高騰

★送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。
★常時50点内外を出品中。まだ少数ですがフィギュリンも出品中（アンティーク、コレクション > 工芸品 > 陶芸 > 西洋陶磁 > ロイヤル・ドルトン）
★込み入ったご質問やお問い合わせは次のアドレスへメールしてください。（freeway@deluxe.ocn.ne.jp）

　現在は高級ブランド「グッチ」が経営する「ジノリ 1735」となった旧「リチャード・ジノリ（Richard Ginori）」が1992年から2001年にかけて製作・販売した「クリッパー（Clipper）」の未使用ティー・セットを出品いたします。
　ティー・ポット１個に、デュオ５客を組みました。USAの未使用品専売店からもう10年も前に取り寄せたまま、デッド・ストック。出し忘れていたもの。

　最近この店のジノリの在庫を調べていて「クリッパー」欄を見て腰抜かしそうでした。カップがデュオ1客で130ドル。ティーポットより細いコーヒーポットが300ドル。ポットがそれだけするのは分かる。しかし、デュオがなんでそんなに高い？他を見ると、発売当時クリッパーよりずっと高かったフルーツ模様の「イタリアン・フルーツ」で80ドル強。プラム模様の「ペルージャ」で90ドル。
　いい加減高いんだが、何故クリッパーが130ドルもするの？サラダやB&Bプレートの在庫はないがディナー・プレートは280ドル。これも異常値。
　ここは輸入業者の在庫の倉庫をごっそり買って商売しているようだが、1980年以後の所謂「廃盤品」で、顧客の要望があれば小売とか卸から新品（未使用品）を購入して補充しているようだ。だから、ウェッジウッドなんかでも新しい廃盤品は高い。10年から20年もすれば物価等の割で買いやすくはなるだろう。ということで、在庫がなくなって補充したからバカ高くなった。
　旧ジノリが閉窯した時点で倉庫ごと買い込んだ在庫が無くなった。クリッパーの人気がアメリカでは非常に高かったということか。

　出品者の手元にあったクリッパーを全部出します。多分放置して忘れていたのはサラダプレートかB&Bプレートの在庫がなくて、その入庫を待っているうちに忘れたということでしょう。
　1ドル145円で計算すると、総額137,750円ですが、YAHOOでそんな価格を付けると頭おかしいとしか思われないだろう。いくらで買ったかも忘れたので適当に。どこ日日本ならクリッパー安く売っているかも知れないから、確かめてみてください。

　Clipperとは19世紀に活躍した「快速帆船」のこと。ウェッジウッドやスポードはこの赤や青の帆船のカップを作っています。両社とも「クリッパー」であったか。ジノリは船なんか描かず、太いロープで3色の小旗が風に翻っているさまを描いただけ。英陶の真面目さに比べて、これはどうなんだ。
　しかしそのカップと、その形状が共通するポットはどうやらクリッパーだけのデザインらしく、非常にいい。ティーにもコーヒーにも使え、容量が大きい。アメリカのコーヒー用として人気があったことが覗えます。
　口径が二段に広くなって、飲みやすそうであるし、一杯に注いでもおかしくもない。もう一歩でBreakfast Cupというところ。
　ポットの蓋にはストッパーがありませんが、蓋と受け口の口径が大きく、蓋をすれば安定していて、注ぐ際に特に手を添えなくても蓋が落ちることはなさそう。日用として大変使いやすそう。
　筒型とも言えず、優しい丸みを感じます。イタリアらしいこれがグッド・デザインなんだろう。
　Tialyという筆記体がバックスタンプ下段にあります。このシェイプの名かと思ったがそうではない。イタリアン・フルーツなど別シェイプでも、一部の派生パターンにも同じ筆記体。デザイナーの名なんだろうか。
　ジノリの王冠マークはあれはティアラでしょうから、それから来た女性名だとすると、デザイナーではないような気もする。ジノリ・ファンだったらご存知か。教えていただきたい。
　
　セットのサイズは次の通り。
　デュオは、カップの高さ6cm、口径8.5cm。ソーサーの直径が14.8cm。ティーポットはコーヒーにも十分マッチ。全高16.5cm。リッド（蓋）の直径が12cmで、ポットの内径13.5cm。ハンドルから注ぎ口先端までが22cm。全て未使用品。

　リチャード・ジノリは2013年にグッチ（GUCCI）が買収してGINORI 1735という名に変更されています。現在高島屋が日本の専売店になっているようです。まだパターンは少なく、超高級品数種。多分、エルメスの向こうを張るウェアを作るつもりで、あまり数売る気はないのかも知れません。安くはなかったがリチャード・ジノリが懐かしい。
　以下はHP記載のソフトで上品な、短い沿革を引用。

ジノリ 1735 とその物語の始まり
　ジノリ 1735 の歴史はまさに 1735 年に始まり、そのためこの年がブランド名に含まれています。
　287年以上前、若き侯爵カルロ・アンドレア・ジノリはイタリアの何世紀にもわたる伝統を復活させることを決意し、フィレンツェ近郊のヴィッラ・ドッチャの町に工場を開設しました。
　侯爵の最初の事業は困難を極めました。工場がオープンし、原材料の選択にいくつかの変更を乗り越えた後、ジノリ 1735 ブランドはついに高品質で耐久性のある真っ白な製品を手に入れました。
　18 世紀の終わりに、ジノリ 1735 工房は独自のスタイルを形成し始めました。
　新しい設備を入手した後、彼は特別な学校を設立し、そこでアーティストたちは芸術的スキルを向上させ、ブランドの磁器作品の品質を高め始めました。
ジノリ 1735: 基本的な改良とブランド開発
　これらすべての大きな改善のおかげで、Ginori 1735 はブランドとして急速に発展しました。当初、生産されていた炉は 2 つだけでした。1 つはマジョリカ焼き用、もう 1 つは磁器焼き用でした。
　最初のジノリ1735・コレクションが発売され完売した後、工場の従業員数は 100 人にまで増加しました。1838 年にはすでに 5 つの炉が稼働しており、そのうち 2 つは磁器焼成用で、従業員は約 200 人でした。1889年、ジノリ1735は15台の炉を取得し、従業員数は1,200人になりました。
ジノリ1735と成功への道
　1896年、ジノリ1735がミラノのブランド、リチャードと合併したことで、ブランドの成功はさらに高まりました。陶器を専門とするこの工場は、北イタリアにすでに多くの工場を所有していたアウグスト・リチャードによって設立されました。この 2 つの会社の特別な統合により、有名なブランド、リチャードジノリが誕生しました。
　このブレンドは非常に成功したため、後にいくつかの変更を経て、8 つの大規模な製造工場を統合した大企業に成長しました。
　2013年にジノリ1735はグッチに買収され、アレッサンドロ・ミケーレがアートディレクターに就任しました。

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No.108.001.003

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