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mail to inquiry about the whetstones・サイズ 約21.1 x 7.7 x 3.4cm
・重量 約1,310g
砥石に詳しい方でしたら、マルカスタンプの見分け方はご存じだと思います。偽物のスタンプが
押されている砥石のナンバーワンは、この五千両山ではないでしょうか。見た目では中山と
言われても、疑いようのない表情のある砥石です。中山独特の曇りガラスのような雰囲気も
持ち合わせています。肌理も細かく、少し柔らかめの中山の浅葱と言われれば信じてしまいます。
ただし、中山の浅葱には独特の鏡面に仕上がりますので、刃を当てれば偽物と分かります。
さて、ネガティブな話しから始まりましたが、この五千両山という名前は、砥石掘りの棟梁が
「この山は五千両の値打ちがある」と言ったことからこの名が付いたと聞き及んでおります。
硬すぎず、柔らかすぎずの大変使いやすい砥石で、地金は霧をまとったような大変しっとりとした
地金の表情になり、鋼はくっきりとした鏡面になります。霞仕立ての包丁で、お客様の目の前で
使用する包丁等の仕上げにお使いいただきたい砥石です。合成砥石のギラ付く鏡面はどうも
いただけません。いくら包丁にお金をかけても、砥石が合成ではその包丁の良さも引き出すことは
できないと思います。良い包丁をお持ちであれば、最低でもその金額と同等の金額の砥石を使うか
若しくはそれ以上の砥石を使うようにしていただきたいと思います。
お試し制度は
こちらになります。
【乾いた状態】

【濡らした状態】

【乾いた状態】

【濡らした状態】

価格交渉で最も大事なのは「砥石の価値を正しく理解して交渉する」事です。
心から天然砥石の好きな方、天然砥石の価値が分かって頂いている方だけお問い合わせ頂けますよう
お願い申し上げます。
入札せずに、まずお問い合わせください。いたずら目的で価格交渉をされる方、或いは価格交渉が成立してもお支払頂けない方の交渉は固く
お断り申し上げます。
さらに、この特選コーナーは事前予告なく閉じることがあります。
貴重な砥石を長年並べると、あまり好きな表現ではありませんが
「目くそが付く」、つまり新鮮味が失われ
それによって希少価値も失われると昔から言われているからです。
波長が合う砥石がありましたら早めにご連絡をいただけますようお願いいたします。
さらに、気に入った砥石がありましたら画像を保存しておいてください。
このコーナーが閉鎖になった時、後で交渉出来るようにする為です。
どうか宜しくお願い申し上げます。
【特選品コーナーはこちら】他にも多数ございます。お店は
こちら【天然砥石の使い方】もご一読ください。
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