曲目

1.浜辺にて（オープニング）
2.祝詞
3.感神
4.迎神
5.雷神
6.祝神
7.来島海峡Blue
8.渦潮
9.島四国御詠歌
10.能島水軍太鼓
11.館山夕日
12.来島海峡Blue
13.小さな星の歌
14.つらね
15.Down Light
16.Memories of the Space
17.The First Light
18.雲海
19.砂千里
20.祇園神社の神楽
21.湧水
22.蘇陽峡 透秋
23.彼方へ（エンドロール）

作品詳細

Toshinori Kondo presents 日本の四季を吹くプロジェクト 記録映像「地球を吹く in Japan 2009」

「エレクトリック・トランペッター、日本の四季をめぐる」
2009年、エレクトリック・トランペッター近藤等則は日本の自然に向かってソロ演奏を行った。
日本列島の自然の恵みに感謝し、自然の猛威に祈りをささげ、自然と共に生きる気持ちよさを、これからも続けていきたいと思い。
冬の京都・上賀茂神社、春の瀬戸内海・来島海峡、夏は伊平屋島、秋の熊本・阿蘇山周辺で。
日本の四季をテーマに吹いた、音と映像のドキュメンタリー。
都市という人工空間の中で、人間同士のコミュニケーションだけのために演奏されるようになった20世紀の音楽を、すべてのいのちとつながり、いのちの大本である地球の自然と共振共鳴する音楽へと解放しようとする試み「地球を吹く」。
1993年12月、近藤はイスラエルのネゲブ砂漠を皮切りに、世界各地の大自然や秘境を巡りソロ演奏を行ってきました。スケールの大きい、象徴的な場所の中での演奏を繰り返すうちに、日本の四季を想いました。

2007年から四季折々、日本各地で「地球を吹く in Japan」のソロ演奏を続けました。その中で近藤が感じた事は、日本列島の自然のきめの細やかさ、優しさ、豊かさ、そして四季の移ろいの美しさ。それは世界の自然の中でもかけがえのないものでした。