御存知! 名手Simon Phillips マルチ・パフォーマンス作 傑作1st「Protocol」リミックス/リマスター紙ジャケット仕様ボーナス楽曲付拡大版
輸入盤未開封新品でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは巨匠名手一人。
Simon Phillips(Ds/Key/Programming)となります。
プロデュースはSimon Phillips自身。制作エンジニアはSteve Parker。
1988年4月18~22日英国エセックス”The White House”での制作となります。
(”Wall Street”は1988年6月20日米国ニューヨーク/ヘムステッドでのイヴェント”TAMA Drum Clinic”での録音)
尚ボーナス楽曲5曲はデモ録音。Simon Phillips自身が制作エンジニアを務めるもの。
1989~1992年での録音(収録場所は上記”The White House”の模様)でございますが、
何と!極初期”Protocol”(かの傑作ライヴ盤”Force Majeure”で知られる)のオリジナル・デモの模様。
改訂版にあたり、Simon Phillips自身が音響面にてオリジナル録音期に生じたノイズ処理等リミックス更にリマスターを施したという作品でございます。
マルチ・パフォーマンス作とは申しますが、キーボードが弾けるならば全ての楽器が担当出来る訳でございますが..............................................
ジャズ/フュージョン・A.O.R.系の音楽性にプログレの要素を加えた落ち着いた作風となっており、
最後に長編のドラムソロ(ドラム・クリニックでの収録の模様)が加えられております。
そもそもSimon Phillips自身は作曲も手掛けるドラマー。
数々の名作でも作曲に携わっている事が良く知られておりますが、作曲の良さと演奏の巧みさのバランスに重点を置いた感のある作風となっております。
落ち着いた作風ではございますが、楽曲の質を演奏で数段上に持っていく手法は見事なもの。
イギリス出身ドラマー独特のハイハット演奏等の感覚、起伏や楽曲の表情の付け方等非常に興味深いものでございます。
(ワンスタイルと揶揄された嘗てのHM/HR系名手故Cozy Powellの全盛期もそうでございましたが..............................................)
また従来の演奏のイメージからは珍しく感じられますが、非常にメロディアス重視の作曲でございます。
楽曲によっては参加名作の某曲を彷彿とさせるものもあり、非常に興味深いものとなっております。
次作より参加ミュージシャンを迎えプログレ/ハード・フュージョン系を指向していきますが、
そちらは他のミュージシャンの作曲・アレンジや個性を加える音楽性でございます。
ここでは単独作でございますので、原曲やデモ感が感じられる貴重なものとなっております。
ドラムソロでございますが、Simon Phillips自身作曲が出来るそれもメロディー重視で良い曲が書ける事もあり、組み立て等非常に興味深いものでございます。
本業以外にキーボードが弾けるミュージシャン特有のプリセット気味の音質も興味深いものでございます.............................................
現在ではプロデューサー/(ミキシングを含めた)エンジニアとしても評価の高いSimon Phillipsでございます。
ここではエンジニアは別に起用致しておりますが、音質の良さや空間の生かし方が非常に興味深いものでございます。
日本にも故菅沼孝三さんという良い作曲が出来るハイテク系名手ドラマーがおられましたが、
演奏だけでなくプロデュースの有り方も楽曲の良さと演奏の巧みさのバランスに成り立つもの。
二人に共通するものと存じます。
さて。ボーナス楽曲5曲。
かの極初期”Protocol”(傑作ライブ盤”Force Majeure”で知られる)のオリジナル・デモ録音。
Simon Phillips単独録音”Two Socks”はオリジナル作”Protocol”の音楽性を継承した感のある楽曲。
”Outback”/”Harlem Night”/”Cosmos”/”Force Majeure”は何と!バンド作。
巨匠名手揃いのラインナップの感。
Simon Phillips/Ray Russell(G ex-Rock Workshop/The Running Man/Chopyn/RMS他)/
Anthony Jackson(Al Dimeola/Michel Camilo/Mike Mainieri/上原ひろみセッション他)/
Michel Forman(John Mclaughlin & Mahavishnu/Andy Summersセッション他)辺り..........
.....................という次作大傑作”Symbiosis”メイン・ラインナップが中心に絡むという感。
次オリジナル作となる大傑作”Symbiosis”への”Missing Link”という感。
メロディ重視は変わらず、より巧みな楽曲/演奏・アンサンブルを見越したもの。
デモと言うよりはこのままリリース出来るのでは?というかなりの完成度の音楽性。
デモとは申しますが、加えて音響/録音を含めたSimon Phillipsの制作技術の高さが良く解るものとなっております......................................
現在では入手が非常に困難。この機会に是非。