その1は そのあと、ガレージで飾りになっていました。
しかし、気に入っているスタイルのハンドルなので普段使いしたい!とおもって手に入れたのがその2
気楽なガレージライフを楽しんでいるところ、ふるくからの友人が訪れて
「これ、おまえにやるわ」「なんか廃車についていたんだけど、こんなの好きだろ?」
いやあ、持つべきものは趣味を理解する友人です。
おっニキラウダのシルバーモデルじゃん。ありがたくもらっとくぜ!!といって握った瞬間なにか違和感はあったものの
そこはスルーしてガレージの肥やしとなったのでした。
これが「その3」のできた経緯です。
で、出品の段になって!!!???なんだこれは!!??となったのでした。
間違いなく、形そのものは「ニキ・ラウダ」モデルです。
ところが。momoの刻印はない。
これは、製造はMOMOでも他のメーカーの純正供給しているものの場合、そのメーカーの指定による刻印がされます。
有名なところでは F の刻印しかないファラーリ純正装着MOMOハンドルとかね。
刻印は、89-02--N
Nってどこのメーカーへの供給だろうか。
なにより持った時の違和感の正体
このニキラウダみたいなやつ、裏側にグリップサポートがある!!!
まあ、ニキラウダのステアリングはグリップサポートなどついていません。
しかもしかもさらに!!!
直径が365ぐらいある。ちょい微妙にでかい気がする。
ふしぎなハンドルです。
MOMOの刻印はないけれど、どー考えてもMOMOの純正供給されていたステアリングでしょう。
なにも確証はないけれど、82年ってシルビア110とかの発売じゃん。初代プレーリーとか。
Zはまだ130Zのときだし。
なんだろう、日産はMOMOになにか発注したのだろうか。当時の運輸省とかの規制はちょっとは厳しかったし
ドアミラー認可もこの年だった気がする。
なんて、ハンドルひとつで当時の背景を考えたりできるのは面白いところです。
ハンドルは、他のも一様に同じタイプのハンドルをコレクションしていました。
ほとんどが3スポークタイプ。
いいものの価値がわかる人に、渡ればいいなぁ。
当方病気療養に専念するため、いろんな車、趣味のバイク、いろんなおもちゃ、思い入れのある楽器、その他もろもろ
出品していくのでよろしくお願いします。
出品物にステアリングとしては何も問題はありませんが、形状と当時の背景から考えて偽物とは考えにくいです。
革自体も傷はついてもまだまだ使える感じで今の安物と違った感触です。
使っていた牛の皮とかが牛が食べていた飼料が昔は違ったからですかねぇ。
が、価値観は人それぞれ違うので、できるだけ大きな写真を撮ったのでよく確認してください。
気になるところはすぐ質問してください。
終了間際の質問は答えられないことが多いので、余裕をもって質問してください。
いちおう、ノークレームノーリターンでお願いします。
ステアリングは今から大量に出品します。なので入札を間違わないようにしてください。
入札後のキャンセルも対応できない時がありますので、入札は慎重にしてください。
スタート価格が売り切り価格です。
スタート価格以上の価値は十分にあると思うので、これはとおもったら自分の感覚を信じてください。
私より詳しいマニアなら正しい情報をご存じだとは思うのですが、自分の調べたところではそれ以上はわかりませんでした。
F1シグネチャーのなかでは一番なのだけれど他の人に聞くと、やれジャッキースチュワートだとか
ジャッキーイクスだとか、マリオアンドレッティとか言うんですけど。
私個人はニキ・ラウダ一択じゃい!と思っています。(偏見
縫製ステッチピッチがちょっと細かい?スポーク部分の留め縫いはなくて。
3スポークを巻いている革に内側に巻き込んで止めています。
ハンドル内側の縫製が普通の白糸というところが特徴のない特徴です。
この80年代に入ると、縫い方、糸は共通だと思いますし、他のジャッキーシリーズも留め縫いの違いはあるけれど、
糸は共通だったはずです。