【Lee 91-J 0412 カバーオール 日本製 サイズL】
アメリカンワークウェアの歴史を語るうえで、必ずその名が挙がるブランド——LEE(リー)。
1889年、カンザス州サリナにて創業者ヘンリー・デヴィッド・リーが設立した同社は、当初は雑貨卸業からスタートしました。しかし、20世紀初頭に本格的にワークウェア製造へと転じて以降、アメリカの労働者たちのリアルな日常を支える存在として、確固たる信頼を築き上げます。
LEEの代名詞とも言える「101-J」「91-J」といった名作群は、もはや単なる作業着の域を超え、“アメリカン・カルチャーの象徴”と呼ぶにふさわしい存在です。特に本作「91-J」は、LEEを代表するカバーオールの金字塔。鉄道員や蒸気機関車の石炭運搬作業員たちが日々の仕事で着用していたモデルで、その機能性と耐久性は折り紙付きです。
フロントに4つ並ぶスクエアポケット、ペン挿し付きの胸ポケット、トリプルステッチで縫い上げられたタフな構造。すべては“現場で働く男たち”のための設計でした。だが、そこに宿るラインの美しさや素材の深みは、現代のファッションシーンでも通用する普遍的な魅力を放っています。
そして本品は、エドウィン社による日本製「0412」モデル。
LEEが日本国内で展開していた時代のエドウィン企画ラインは、単なる復刻ではなく、当時の資料や縫製仕様を緻密に研究した“職人の再現プロジェクト”と呼べるほどの完成度を誇ります。縫い目のピッチ、糸の太さ、ボタンの質感に至るまで、すべてが丁寧に再構築されており、そのクオリティは往年のアメリカ製に決して引けを取りません。
デニム地はタテ落ちの出やすい右綾インディゴ。
絶妙なフェードとヤレ感が相まって、まるでヴィンテージのような風合いに仕上がっています。主観としても「雰囲気抜群」で、古着ファンなら思わず唸る完成度。ラフに羽織るだけで“LEEらしさ”が漂う一着です。
サイズ表記はL、実寸で42前後のゴールデンサイズ。
現代的な着こなしにも無理なくフィットし、アメカジ・ワーク・ミリタリー・古着ミックスと、どんなスタイルにも自然に馴染みます。スウェットやネルシャツとのレイヤードにも最適。タウンユースにも映えるバランス感が魅力です。
【サイズ(平置き実寸)】
・肩幅:約50cm
・身幅:約61cm
・袖丈:約63cm
・着丈:約77cm
※素人採寸のため、多少の誤差はご了承ください。
ゆうパケット匿名配送・送料無料でお届けいたします。
他にもヴィンテージや現行古着を多数出品しております。
迅速に発送いたしますので、ぜひこの機会にご検討ください。よろしくお願い致します。
(2025年 12月 4日 16時 26分 追加)0412-12000