Dynaco ダイナコ MARKⅢ 6550/KT88pp 真空管アンプ ハイパワーのモノアンプ! 徹底メンテ済! 美品! 説明書・回路図付き! 名機! の出品でございます。
古き良きアメリカを感じさせてくれる真空管アンプです。
低価格でありながら自社設計のトランスに加えAB製の抵抗・スプラグ製のコンデンサと超一流メーカーのパーツを起用した非常にコストパフォーマンスに優れたアンプです。
日本国内におきましはダイナコのトランスはアクロサウンド製と思われているようですが、正確にはアメリカ・トレスコ製の物が採用されております。
しかしながら、アクロサウンド社を立ち上げた技術者が設計した事も相まって十分にアクロサウンドの血は受け継いでおります!
そして、6550/KT88ppの60Wという高出力が繰り出す太く厚みのあるサウンドはJAZZ・ポップスなどなどリアルに再生してくれます!
往年のJBLやALTECをはじめとした大型システムで豪快に鳴らしたいアンプですね!
しばしばマッキントッシュのMC275やMC75といった他社のモデルとの違いについても質問をされますが、優劣ではなくお好みで選択をされるアンプです!
当方の見解としましては違った良さがありどれも同じくらいに魅力的なアンプです。
整流も真空管で行っておりますので本当に音がいいです!
pp構成となっておりますが、シンプルな回路構成ですのでパンチの効いた非常にレスポンスに優れた良いサウンドです。
ジャンルも比較的幅広く非常に優等生なアンプですので、ぜひオススメです!
※ 熱による電源コンデンサーのリークの多いモデルですので、放熱の良い環境でのご使用をお勧めいたします。
コンディションにつきましてはボンネットカバーに小サビ等が見られますが、年式を考慮すれば概ね綺麗な個体です。
トランス部やメッキシャーシの目立つサビは無く光沢もあり綺麗かと思います。
音質はダイナコらしい太くパンチの効いたサウンドです!
出品に際してメンテナンスも行っており、電源コンデンサーや各C/R類や真空管の交換、バイアス調整を行いましたので、調子は良いかと思います。
電源コンデンサーにはCEマニュファクチュアリング製の物を採用しており、かなり安心ですね。
この箇所だけは非常に脆弱であり、いわばダイナコの持病となる部分ですので、必ず対策しておきたい所でした。
その為、S/Nもかなり向上し、末永くご愛用頂ける事だと思います。
その他の抵抗などのC/R類にも一部変更を行いましたが、アメリカ製AB製の物を採用するなど音質面でも十分に配慮しております。
加えて配線などの半田の打ち直しといった手直しも行いました。
その為、音質もより煌びやかに練り上げられました。
また、バイアスをやや低めに調整しておりますので、真空管にも負担は掛からないようにしております。
出力管は貴重な米・GE製の6550となっておりますので、音質面でも申し分は無いかと思います。
若干ですが、ゲッターは少なくなっておりますが、まだまだ大丈夫でしょう。
年代やパーツ類なども含めてペアリングも左右で揃っております。
付属品として説明書のコピーもお付け致します。
説明書には回路図や配線実態図も記載されており、今後のメンテナンスにもお役に立てる物です。
この機会にどうぞ!