【真袖】発禁本/根岸正吉,伊藤公敬/労働詩集/どん底で歌ふ/初版/大正9/日本評論社刊/箱付/堺利彦序/青年アナキスト/群馬伊勢崎,静岡富士宮 收藏
拍卖号:l1201423257
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作者と作品 |
明治25年群馬県佐波郡宮郷村(現伊勢崎市)生 群馬県立工卒 東京や横浜などで工場労働者となり、そのかたわら「N・正吉」の筆名で詩を発表 本書刊行の2年後に肺結核のため僅か30歳で横浜の療養所で死去した根岸正吉(1892~1922)・明治29年静岡県富士宮市生 横浜の二宮わか等メソジスト婦人伝道会による警醒小学校を中退 のち横浜の福音印刷に入社するも負傷のため解雇され港湾労働者となる 早くから社会主義に関心を抱き、アナキストとして活動、昭和5年社会民衆党に入党。印刷業を自営するかたわら、口語短歌を多数発表 仝8年には口語詩集『感傷を描く』感傷を刊行した伊藤公敬(1896~1977)の2人の青年労働者詩人(当時共に20歳代)が発刊した労働詩集『どん底で歌ふ』の初版本 大正9年、日本評論社刊 発禁本(発禁詩集の大関格として夙に知られる1冊) 堺利彦序 箱付 |
状態・その他 |
状態は難あり 本書はホチキス状の金具で2箇所止められているのみという粗末な造本のため金属の錆により本文がバラけてしまっている本が多い、今回出品の1冊も錆が出ているが何とか原形をとどめており(ノド一杯に開くことは不可)、本書としては通常の状態 箱は虫ナメ及びヤケシミ汚れあり(しかしながら箱付は極稀) 古いものですので、画像をよくご覧になり、ノークレーム、ノーリターンでお願いします |
出价者 | 信用 | 价格 | 时间 |
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