◆LUXMAN ラックスマン L-505VはL-507の改良型にあたるプリメインアンプです。
昭和43年に発売したSQ505から数えて5代目に当たります。
回路的にはパワーアンプM-6000とコントロールアンプC-1000で開発された技術を導入することでクオリティアップが図られています。
◆下記の音質アップとメンテナンスを行い、Phono含め完動作品です。メインボリュームには少しノイズがありますがスイッチ類にノイズは殆どありません。機能も問題ありません
。
◆今回の高音質アップで管球のラックストーンを残しながら、癖のないナチュラルに音楽を描写します。
また比較試聴でハイエンドアンプ(マランツPM-13S2)25万円に匹敵する実力になりました(当方主観)
●高音質アップ&メメンテナンス内容●
★音質に大きく影響する電源部のブロックコン10,000μFとプリアンプ部の電源に試聴選別したニチコンMUSEコンデンサーを追加して解像度、音場感、レンジ感をアップしました。(写真)
★スピーカープロテクターリレー接点クリーニング後高性能接点復活剤ゲイグD5を注入
★パワーアンプ部のDCバランス、バイアス調整済
★パイロットランプはLEDに取替えて長寿命化・省エネ可
★前面パネル外してツマミ類ともにクリーニング
★電源入力を3Pインレット対応に取替、また既成のケーブルにも対応可能
★電源ケーブルは比較試聴での選別12A大容量、高音質にフェライトコアーを装着して解像度・ダンピングをアップ (極性表示付・赤色)(写真)
★PHONO入力にショートピンを挿入して外部ノイズを軽減
●プリとメインできますので単独使用も可能です
●外観は木製ケース(塗装済み)も目立つきずはありませんが上部少しのきずはあり塗装補修しています。前パネルは概ねきれいですが後パネルは少しサビがあります。特に外観を気にされる方はご遠慮下さい
■機種の定格
型式 プリメインアンプ
連続実効出力 55W+55W(8Ω、両ch動作時)
全高調波歪率 0.03%以下(8Ω、55W)
混変調歪率 0.03%以下(8Ω、55W、60Hz:7kHz=4:1)
出力帯域幅 5Hz~50kHz -3dB(0.1%)
入力感度 Phono1、2:2.5mV
Tuner、Aux1、2:150mV
SN比 Phono:62dB以上
Tuner、Aux:80dB以上
トーンコントロール LUX方式NF型湾曲点周波数切換付
付属装置 ハイフィルター
ローフィルター
入力インピーダンス調整
ローブースト
テープダビング回路
外形寸法 幅450×高さ160×奥行268mm
重量 11.5kg
●今回機器整理のため惜譲することになりました。LUXファンの方、お手元に貴重な1台と思います。 またメンテ済みですので末永く愛用可能と思います。
●落札後24時間以内に連絡が取れる方、スムーズに振込みができる方 ・評価の悪い方は当方の判断で削除させて頂きます。