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「メソポタミア文明 楔形文字 粘土板」を放出いたします。
この粘土板は、古代メソポタミア文明における記録媒体として使用された遺物です。
刻まれているのは、世界最古の文字体系のひとつである『楔形文字(Cuneiform)』で、多くの場合、契約書・取引記録・税記録・行政文書などが記されています。
粘土を成形し、乾燥または焼成して保存され、文字は葦(アシ)の茎で作られた尖った道具を使って打刻されたと言われています。
これらの粘土板は現代でいえば「公文書」「領収書」「記録簿」に相当し、行政・商業・宗教・法律のあらゆる場面で用いられました。
古代メソポタミアにおける都市国家や帝国の知的・社会的基盤を今に伝える貴重な証です。
※古代遺物の歴史的解釈などについて、詳細に解説している出品者からご購入されることを推奨します。
古代の遺物を購入するということは、その背景にある歴史・知識・意味を購入するということだと考えております。
◆詳細◆
産地及び時代:メソポタミア文明
大きさ:縦 約7.5㎝×横 約4.1㎝×高さ 約2.1㎝(写真9枚目、10枚目参照)
重量:85グラム
◆状態◆
長年の年月の経過により、変色やイタミ等はありますが、年代を考慮すると状態は良いです。
◆入手経緯◆
当方が海外に持つ独自ネットワークにより入手した希少出土品で、同等品の再入荷は保証できません。
◆特徴◆
メソポタミア文明、しかも楔形文字入りのタブレットです。
シュメール人、アッカド人、バビロニア人、アッシリア人など、古代メソポタミア地域の民族は、楔形文字を記録手段として広く使用していました。
その出土は少なく市場に出ません。手に持つと古代の世界観が伝わってきます。
次回入荷の目途がなく、再度の入手は困難です。ご購入をお急ぎください。
※商品説明文は、出品者が独自に英語の古書などを調査するとともに、海外の考古学者に聞き取りを行い、個人的な見解や評価を記載したものです。
写真の構成についても、上記の見解等を基に、最もお品の性質を引き出すように作成しております。
よって、著作権は出品者に属しますので、出品者の許可なく無断の転用等(参考にする等も含む)を禁じます。