本/茶碗-江戸期の名工たち/野々村仁清.尾形乾山.奥田頴川.青木木米.仁阿弥道八.清水六兵衛.真葛長造.太田垣蓮月.楽長入.楽了入/銘印印/茶道

本/茶碗-江戸期の名工たち/野々村仁清.尾形乾山.奥田頴川.青木木米.仁阿弥道八.清水六兵衛.真葛長造.太田垣蓮月.楽長入.楽了入/銘印印/茶道 收藏

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ー”画像-1”ー

●●「銘印」・・・●●

★仁清にはじまった銘印は京焼のみだけでなく瀬戸などでは個人作家の銘印が器物に押される
 ようになる。不思議なことに銘というものは・知っているから読める場合が多い    。

◆野々村仁清                  。

  ★色絵鱗波文茶碗(6頁)・「仁清」・の印    。

◆奥田頴川                   。

  ★呉須赤絵写し杓立(8頁)・「頴川」・書印   。
  「頴」・の字に特徴がある           。

◆青木木米                   。

  ★青磁茶碗(9頁)・「古器観」・の印      。

  ★青磁茶碗(9頁)・「木米」・の印       。

◆尾形乾山                   。

  ★銹絵山水図茶碗(7頁)・「乾山」・の書印   。

◆仁阿弥道八                  。

  ★御本立写し茶碗(10頁)・「道八」・の印   。

◆永楽和全                   。

  ★北野茶碗(11頁)・「永楽」・の印      。

◆二代・真清水蔵六               。

  ★御所丸写し茶碗(14頁)・「蔵六」・五条から山科
  に窯を移した最初の作を表す「山科初窯」の印  。

◆夜寒焼鉄絵茶碗・(18頁)「よさむ」・の印  。

◆大橋秋二                   。

  ★彫三島写し茶碗・「養老」・の印        。

  ◆三代・清水六兵衛               。

  ★安南写し茶碗・(12頁)・「六べえ」・の印  。

◆初代・真葛長造                。

  ★摸仁清流釉茶碗・(13頁)・「真葛」・の印  。

◆楽了入                    。

  ★黒楽筒茶碗(16頁)・「楽」・の印。楽の字の白が
   ・楷書の自となっているこの銘印を・中印または楽印
   ・と呼ぶ                   。

◆御深井焼安南写し茶碗・(18頁)       。

  ★「賞賜」・の印。名古屋城主斎藤荘喜候の賜品である
   ことを示す                  。

◆平沢九朗                   。

  ★刷毛目茶碗・(20頁)・「文化六巴冬鶏龍山竈・九
   朗」・の彫印。普通は・「く」・印が多い    。

◆古曾部唐津写し茶碗(25頁)・「古曾部」・の印。

 













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■■茶道誌■■ ■■『なごみ』■■ ■■茶碗・④・「江戸期の名工たち」―華麗なる陶工の技と茶の湯の美意識■■ ■■「京焼きの発祥」―野々村仁清/尾形乾山/奥田頴川/青木木米/仁阿弥道八/永楽保全/永楽和全/清水六兵衛・代々/真葛長造/真清水蔵六/太田垣蓮月/楽長入/楽了入■■ ■■「瀬戸の系譜」―御深井焼/犬山焼/夜寒焼/平沢九朗/大橋秋二/加藤春岱■■ ■■「遠州七窯」―高取焼/膳所焼/上野焼/志戸呂焼/朝日焼/赤膚焼/古曽部焼■■ ■■箱書/高台■■ ■■書付/箱書■■ ■■銘印/(裏銘)■■ ■■茶道/道具■■ ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『茶道誌』・・・■■



●●『なごみ』・・・●●

**”1998年11月号・(通巻227号)”**



■■『特集』・・・■■


―”茶碗・4”―

●●『江戸期の名工たち』・・・●●

―” 華麗なる陶工の技と茶の湯の美意識 ”―

**”監修・文・杉浦澄子/撮影・小林庸浩”**

**”約・40頁”**

   ◆賀集珉平・「赤絵海老の絵茶碗」。
                ・江戸後期。

   ◆野々村仁清・「色絵波に三日月文茶碗」。
                ・東京国立博物館。



■発行日=平成10年11月1日。
■発行所=株式会社・淡交社。
■サイズ=18.5×25.5cm。
■定価=840円。
■状態。
  ●表紙に、多少のキズ・ヤケが有ります。
  ●本誌内に、多少ヤケが見えますが
  ●大きなダメージは無く
  ●年代的には良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★発行日より経年を経て下ります。
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい。

 ★神経質な方は入札はご辞退下さい・・!!



●全・約128頁・・・!!



●特集の・「江戸期の名工たち」・・・!!

  ◆は・約40頁です。



●図版項に・箱書・高台の掲載も有ります・・・!!



●『銘印』・・・●

★仁清にはじまった銘印は京焼のみだけでなく瀬戸など
 では個人作家の銘印が器物に押されるようになる。
 不思議なことに銘というものは・知っているから読め
 る場合が多い。

  ◆野々村仁清。

     ★色絵鱗波文茶碗(6頁)・「仁清」・の印。

  ◆奥田頴川。

     ★呉須赤絵写し杓立(8頁)・「頴川」・の
      書印。
      「頴」・の字に特徴がある。

  ◆青木木米。

     ★青磁茶碗(9頁)・「古器観」・の印。

     ★青磁茶碗(9頁)・「木米」・の印。

  ◆尾形乾山。

     ★銹絵山水図茶碗(7頁)・「乾山」の書印。

  ◆仁阿弥道八。

     ★御本立写し茶碗(10頁)・「道八」の印。

  ◆永楽和全。

     ★北野茶碗(11頁)・「永楽」・の印。

  ◆二代・真清水蔵六。

     ★御所丸写し茶碗(14頁)・「蔵六」・と
      ・五条から山科に窯を移した最初の作を表
      す・「山科初窯」・の印。

  ◆夜寒焼鉄絵茶碗・(18頁)・「よさむ」・の印。

  ◆大橋秋二。

     ★彫三島写し茶碗・「養老」・の印。

  ◆三代・清水六兵衛。

     ★安南写し茶碗(12頁)「六べえ」・の印。

  ◆初代・真葛長造。

     ★摸仁清流釉茶碗(13頁)「真葛」・の印。

  ◆楽了入。

     ★黒楽筒茶碗(16頁)・「楽」・の印。
      楽の字の白が・楷書の自となっているこの
      銘印を・中印または・楽印と呼ぶ。

  ◆御深井焼安南写し茶碗・(18頁)。

     ★「賞賜」・の印。
      名古屋城主斎藤荘喜候の賜品であることを
      示す。

  ◆平沢九朗。

     ★刷毛目茶碗・(20頁)・「文化六巴冬鶏
      龍山竈・九朗」・の彫印。
      普通は・「く」・印が多い。

  ◆古曾部唐津写し茶碗(25頁)・「古曾部」・の
   印。



●蒐集・資料などの参考に・・・!!



●探されていた方は・この機会に・・・!!



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆詳細は・抜粋して下ります。

  ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と・致します。



●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



■■『江戸期の名工たち』・・・■■

―” 華麗なる陶工の技と茶の湯の美意識 ”―

**”監修・文・杉浦澄子/撮影・小林庸浩”**

**”約・40頁”**


●●『京焼きの発祥』・・・●●

―”(以下・項目に解説が有ります)”―

   ◆古清水色絵茶碗。

   ◆古粟田銹絵茶碗。


●『野々村仁清』・・・●

―”(生没年不詳)”―

★京焼は・仁清にはじまるといわれるほど代表的な存在
 であるが・江戸初期の陶工の社会的地位は今日とは異
 なり・はっきりとした履歴は伝わっていない。
 丹波国野々村の出身で寛文・延宝のころを中心に活躍
 し・御室焼と呼ばれていた。
 轆轤の名手で若いころは壺をもっぱら作っていたが・
 後・京都に出て修業し・御本写し・瀬戸写し・銹絵な
 どの茶陶を焼く。
 十七世紀初頭に伊万里で中国磁器の技法をとりいれて
 日本ではじめて色絵磁器生産が生まれると・仁清はま
 もなく押小路焼や瀬戸の弥七田窯の技法を巧に集大成
 して・独自の色絵を発明した。
 当時の蒔絵や友禅染の意匠をとりいれ・金森宗和の指
 導もあって・王朝趣味豊かな優美な作風を展開した。
 無印のものもあるが・多くは・香合・茶入・茶碗など
 には小印・水指・茶壺には大印を押す。
 仁清は京焼きのみでなく・後世まで日本陶芸に限りな
 く大きな影響を及ぼした。

   ◆色絵鱗波文茶碗。
                 ・同・高台。
                 ・北村美術館。


●『尾形乾山』・・・●

―”(1663~1746)”―

★仁清が有人職人にあるのに対して・並び称される乾山
 は京都の呉服の豪商雁金屋に光琳の弟そして生まれた。
 茶を藤村庸軒に・絵画を狩野安信に・禅を独照性円禅
 師に学び・鷹ヶ峯の光甫・(空中)・とは縁続きであ
 った。
 恵まれた環境のなかで学問を好む内省的な性格は芸術
 的才能を滋味深く豊かに開花させる。
 ・(略・・・・・)。

   ◆銹絵山水図茶碗。
                 ・同・高台。
                 ・根津美術館。


●『奥田頴川』・・・●

―”(1753~1811)”―

★仁清・乾山の出た元禄期の京焼の黄金時代を過ぎると
 ・いわゆる写しもの全盛となり沈滞する。
 しかし・文化・文政の江戸後期になるとすぐれた陶工
 が数多く現れ・第二の隆盛期を迎える。
 時代風潮ととして一般に作風は小ぶりで退嬰的ともい
 えるが・奥田潁川がはじめて京都で磁器の焼成に成功
 し・門下に青木木米・仁阿弥道八などが出たことは注
 目すべきである。
 ・(略・・・・・)。

   ◆呉州赤絵写し杓立。


●『青木木米』・・・●

―”(1767~1833)”―

★京焼の三大名工といえば・仁清・乾山・木米があげら
 れる。
 木米は・祇園の茶屋に生まれた。
 当時の富商間には文人趣味・煎茶趣味が流行しており
 ・木米も文学・絵画の豊かな素養に恵まれ・多彩多芸
 ・ことに画家として世に出た。
 ・(略・・・・・)。

   ◆青磁茶碗。
                 ・個人。

   ◆兎道朝暾図。
                 ・東京国立博物館。


●『仁阿弥道八』・・・●

―”(1783~1855)”―

★初代高橋道八はもと伊勢の武士であったが・宝暦のこ
 ろ江戸の粟田口に開窯した。
 二代目が有名な仁阿弥道八で潁川の弟子となり・新風
 の作陶の中心地であった五条坂へ移る。
  松風亭と華中亭の雅号を用いる。
 ・(略・・・・・)。

   ◆御本立鶴写し茶碗。


●『永楽保全』・・・●

―”(1795~1854)”―

★保全は奈良の土風炉師の家系で・千家十職の西村了全
 の養子・当主の善五郎を継ぐ。
 時流は京焼の第二の黄金期で・才能豊かな保全も内々
 作陶の実力は蓄えていたが・専門職以外の家業を併立
 することは困難であった。
 紀州徳川治宝候の偕楽園御庭焼に楽旦入とともに奉仕
 し・交趾焼などを焼く。
 認められた保全は・候より・「永楽」・「河濱支流」
 ・の銘印を拝領し・御用陶工を看板として・陶芸家と
 して立つ。
 ・(略・・・・・)。

   ◆色絵月に蟷螂文茶碗。
                 ・東京国立博物館。


●『永楽和全』・・・●

―”(1823~1854)”―

★保全の長男で永楽家二代。
 ・(略・・・・・)。

   ◆梅の絵仁清写し茶碗・(北野茶碗)。


●『清水六兵衛・代々』・・・●

―”(初代・1738~1799)”―

★清水家初代は高槻市の出身・京都に出て明和八年・(
 代々の六角のなかに・「清」・の印で・代により清の
 字が微妙に異なる。
 二代六兵衛は・静斎と号し・印は初代の印の二重六角
 を用いる。
 三代六兵衛祥雲斎は・清水家中興の祖といわれ・古清
 水風の作風に加えて・青磁・色絵・呉須・赤絵・織部
 などの優品をのこした。
 ・(略・・・・・)。

   ◆初代・清水六兵衛・伊羅保片口鉢。

   ◆三代・清水六兵衛・安南写し茶碗。


●『真葛長造』・・・●

―”(1797~1860)”―

★木米の晩年の弟子。
 滋賀県宮川村の出身で・真葛ヶ原に窯をもつ茶碗屋治
 平の子。
 観勝寺門跡より・「真葛」・の号を賜り・晩年華頂宮
 より・「香山」・の号を授かる。
 長造は・「真葛」・の号と印を用い・「香山」・の号
 はほとんど用いなかった。
 ・(略・・・・・)。

   ◆初代・真葛長造・摸仁清流釉茶碗。
                ・同・箱書。


●『真清水蔵六』・・・●

―”(1822~1877)”―

★幕末の名工・和気亀亭の弟子。
 天保十四年五条坂に開窯し・妙法院宮の名により真清
 水を姓とし・裏千家十一代玄々斎に茶を学び・「宗缶
 」・の印を与えられた。
 江戸中期以降の名工の資格は・古典をいかに迫真の技
 術で本歌通りに写すかという点にあり・茶方もまた写
 しものを好んで用いた。
 家蔵の蔵六の人形手青磁は・高台に漆を塗って・「蔵
 六」・の印を消し・本歌として売買された。
 ・(略・・・・・)。

   ◆初代・真清水蔵六・彫三島写し茶碗。

   ◆二代・真清水蔵六・御所丸写し茶碗。


●『太田垣蓮月』・・・●

―”(1791~1875)”―

★名は誠・(のぶ)・実父は藤堂藩の家老・藤堂新七郎
 ・庶子であるため・知恩院の寺侍であっ太田垣伝右衛
 門の養女となる。
 若くして歌人として名を成し・今日まで短冊・懐紙な
 ど数多くのこしている。
 二度結婚したが不幸に終わり・おそらく四人・(ある
 いは五人)・産んだ子供も・夫の実家に預けた一人し
 か成人しなかった。
 三十三歳で出家し・蓮月と名乗る。
 蓮月は・手びねりで急須・水注・煎茶茶碗・皿・抹茶
 茶碗などを作り・粟田の宝山や錦光山などの窯に託し
 て焼かせた。
 多くは白釉・もしくは玉子色の長石釉が掛けられ・必
 ずといってよいほど釘で自作の和歌が彫られ・蓮月の
 彫名が有る。
 次々に肉親の死を見送り・苦しみの連続であったが・
 仏教の信仰に生かされ・歌と書と陶芸を媒体として宝
 珠のような女性の生涯を送った。

   ◆蓮月信楽茶碗。
                  ・同・箱書。

     ★「ここをせときそいわたりしもののふの名
       にながれたるうちの川水 蓮月」。

   ◆蓮月短冊・『古戦場の紅葉』。

     ★「たたみひし太刀のししほハ秋深きみちに
       のこるみよしのゝ山
                   七十八歳蓮月」。


●『楽長入』・・・●

―”(1714~1770)”―

★楽家は代々楽吉左衛門を名乗るが・三代までは・初楽
 ・四代一入・五代宗入・六代左入までは江戸期前期と
 みる。
 七代長入の江戸後半から利休形の楽茶碗の価値が定ま
 って・長入は利休七種の写しをのこす。
 長入のころから土見せが多くなり・印が明確に読みと
 れる。

   ◆長入・黒楽茶碗。
                  ・同・箱書。


●『楽了入』・・・●

―”(1756~1843)”―

★長入の長男の八代得入は三十歳で亡くな・作品も少な
 い。
 次男の了入が九代を継ぎ・七十九歳まで大いに活躍す
 る。
 長入が長次郎を慕ったのに対して・了入は道入を理想
 とし・技巧の手練は鋭いヘラ使をみせる。
 赤・黒とも・了入の作風が十四代覚入れ底流となった
 ともいえよう。

   ◆了入・黒楽筒茶碗。
                  ・同・箱書。



■■『瀬戸の系譜』・・・■■


●『御深井焼』・・・●

★幕藩体制が確立すると各藩は日常のやきものは自国内
 で生産すべく・数多くの窯が開かれ・茶碗も焼かれた
 ・(註)。
 一方・江戸初期に茶の湯に熱心な藩主によって開かれ
 た御庭焼は・中期以降は藩の財政がおしなべて窮屈に
 なり・閉鎖されるものが多かった。
 一貫して続けられたのは萩と尾張であり・名古屋の藩
 窯御深井窯は大藩でもあり茶の湯も盛んで・大製陶地
 瀬戸を控えて・御庭焼として最も規模が大きい。
 明の帰化人・陳元贇が開窯に参加したことも有名。
 ・略・・・・・。

   ◆安南写し茶碗・『賞賜印』。


●『犬山焼と夜寒焼』・・・●

★江戸後期から幕末にかけて名古屋を中心に数多くの窯
 が生まれた。
 中でも全国的に有名なのが名古屋近郊の犬山焼で・瀬
 戸窯にない呉須赤絵・京焼の影響をうけた色絵を特色
 とする。

 夜寒焼は陶器も磁器の生産したが・特に磁器は景徳鎮
 に磁器をよく模し・・茶器に品格があるのが好まれる。

   ◆夜寒焼・鉄絵茶碗。

   ◆犬山焼・呉州赤絵茶碗。


●『平沢九朗』・・・●

―”(1772~1840)”―

★幕末の尾張の陶芸の特色はいわゆる余技作家が活躍し
 たことである。
 玄々斎の実兄で十二代斎荘の家老であった渡辺宗玄を
 はじめ茶の湯に精通した藩士の多くは自ら作陶をした。
 平沢九朗はその第一人者で・加藤春岱に学び自ら轆轤
 に巧みで・瀬戸釉・萩釉を特色とする。
 印は彫印の・「く」。

   ◆刷毛目茶碗。


●『大橋秋二』・・・●

―”(1795~1857)”―

★愛知県津島の医者で多趣味の知識人。
 赤津の加藤春岱の窯を借りて驚くべき広範囲で芸域を
 展開した。
 若くして緒方周平・(仁阿弥道八の実弟)・に師事し
 ・後には長崎にまで赴いて中国陶磁の釉薬の技法を修
 得し・職人芸にない品位のある作品をのころうとした。
 瀬戸の作風のほか・唐津・萩・高麗・天目・染付・青
 磁・赤絵。
 印は・「養老」・「秋二」・など。

   ◆白菊の絵茶碗。


●『加藤春岱』・・・●

―”(1802~1877)”―

★幕末の瀬戸の消極的な陶芸の潮流のなかで御深井窯に
 奉仕する御窯屋に加藤春岱のいたことは忘れてはなら
 ない。
 赤津の自窯でも御用品や余技作家の作品を焼く。
 陶芸の技術を教え手伝う一方・風雅を体した知識人た
 ちからさまざまな教養を得、また尾州家秘蔵の名品を
 見る機会もあり・作風は大橋秋二同様きわめてひろい。
 御用品に印を押さないが・売品には・「春岱」・の印
 を押す。

   ◆御本写し茶碗。



■■『遠州七窯』・・・■■

★小堀遠州・(1579~1646)・は・茶を織部に
 学び・その後を継ぎ将軍家光の茶道師範となる。
 長く伏見奉行をつとめ・武門式正の茶と公家王朝風を
 合わせた・いわゆる・”きれいさび”・の茶風で・小
 間の侘茶に・大名の社交・文化の場として書院・鎖の
 間の明るい気分を加え・茶の湯の精神に忠・孝の意味
 も加えた。
 和歌の教養が深く定家流の書にすぐれ・春屋宗園に参
 禅して・「大有」・の道称も授けられた。
 道具は整正優美な品格の高いものを好み・茶入その他
 の銘に優美な古歌を歌銘として選んだ。
 遠州の鑑識によって選ばれたものは世に中興名物とい
 われる。
 朝鮮釜山窯で遠州の美意識による御本茶碗を焼かせ・
 中国へも注文し祥瑞などを好んだ。
 国内諸窯のも好みものを製作させたが・世にいう遠州
 七窯は後世開窯のものも含む。
 それはいかに江戸期を通じて遠州好みが茶の世界にひ
 ろく行われたかを示すものといえよう。


●『高取焼』・・・●

★遠州窯の一つ。
 黒田長政は帰化陶工八山・(のち八蔵)・をとりたて
 て・筑前鷹取山の麓に窯を開かせた。
 窯場は数回変わり・中期ごろより福岡市内に藩窯は移
 る。
 初期の作風は当然高麗風で・入藁釉を多く用い・朝鮮
 唐津途近似する茶器もある。
 まもなく瀬戸の技術をとりいれ・二重・三重の巧みな
 釉掛けを施し・水簸した胎土のきわめて薄作の茶碗・
 茶入は遠州高取と呼ばれる。

   ◆遠州高取・茶碗。
                 ・江戸中期。


●『膳所焼』・・・●

★略・・・・・。

   ◆膳所焼・肩衝茶入。
                 ・江戸初期。


●『上野焼』・・・●

★略・・・・・。

   ◆上野焼・茶碗。
                 ・江戸中期。


●『志戸呂焼』・・・●

★略・・・・・。

  ◆志戸呂・茶碗。
                 ・江戸初期。


●『朝日焼』・・・●

★略・・・・・。

   ◆古朝日御本茶碗。


●『赤膚焼』・・・●

★奈良県五条山の窯。
 古代から土器・瓦器の類が焼かれていたが・江戸中古
 ごろまでの歴史はさだかではない。
 天明年間・(1781~89)・に京都の陶工治兵衛
 らが五条に窯を興し城主柳堯山の保護をうけ・「赤ハ
 タ」・の勾玉印を授けられる。
 「赤膚山」・の印もある。
 遠州七窯に数えられるが・遠州の直接の指導があった
 わけではなく・華奢で繊細な遠州好みの著しい流行を
 反映するものである。

   ◆赤膚焼・絵唐津写し茶碗。


●『古曽部焼』・・・●

★略・・・・・。

   ◆古曽部焼・唐津写し茶碗。
                 ・初代・五十嵐新平。



■■『口切り茶会の取り合わせ』・・・■■

―”於・杉浦邸”―


●『床』・・・●

   ◆床・清巌宗渭筆・『臨済喝得口破』。

   ◆茶壺・祖母懐・桃山。

   ◆香合・古赤絵・明。

   ◆釜・初代宮崎寒雉・姥口釜。

   ◆炉縁・老松蒔絵。


●『濃茶点前座』・・・●

   ◆棚・高麗卓。

   ◆水指・紅志野。

   ◆茶入・京焼・又玄斎在判。

   ◆茶杓・又玄斎一燈・『髪置』。
       内箱・不見斎・外箱・鵬雲斎。

   ◆茶碗・了入・赤楽。

   ◆蓋置・四代清水六兵衛・雲鶴写し。

   ◆建水・瀬戸・蕎麦手。


●『薄茶点前座』・・・●

   ◆薄器・菊棗大棗・不昧公好。

   ◆茶杓・鵬雲斎共筒共箱・銘・『寿松』。

   ◆茶碗・仁阿弥道八・染付。

     ◆替・初代・真葛長造・銹絵。


●『以心伝心』・・・●

―”口切の茶会によせて”―

**”杉浦澄子”**

   ◆初座。

   ◆後座。



■■『国焼き諸窯』・・・■■

★カラーページで・解説した・以外にも江戸時代に茶陶
 を焼いていた窯は全国各地に多数存在します。
 中でも・江戸期の茶碗を語る上で重要とされる・代表
 的な国焼を一部紹介します。

―”文・編集部”―

   ◆信楽焼。

   ◆淡路焼・(眠平焼)。

   ◆虫明焼。

   ◆尾戸焼。

   ◆楽山焼。

   ◆萩焼。

   ◆唐津焼。

   ◆八代焼。

   ◆薩摩焼。


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