「みんなシーナ&ザ・ロケッツになりたかったんだ」現クロマニヨンズの甲本ヒロトの相変わらず泣かせる名言です。「日本にはシーナ&ザ・ロケッツがいるじゃないか」と言っていたのはご存知、元ドクターフィールグッドのウィルコジョンソン。海外でもファンが多く、近年は世界中のガレージ系のマニアから一目置かれています。サンハウス時代から続く柴山と鮎川の最強ソングライターコンビが作り出す楽曲は、当時絶頂期にあったYMOのメンバーに気に入られ、製作にも大きくかかわった初期のPOPな楽曲ではご存知「ユーメイドリーム」の大ヒットを生み出し、バンドブーム期ではとてつもない数のバンドが「レモンティー」をカヴァーし、90年代以降の日本のロック界における2大最強バンドであるミッシェルガンエレファントのアベフトシやブランキージェットシティーの浅井健一は一番影響を受けたアーティストとして鮎川誠氏の名を挙げていました。というかサンハウス以降に登場したパンクを根に持っているようなほとんどのミュージシャンが鮎川誠氏を完全に一目置いているでしょう。個人的には「メインソングス」が好きなのですが、契約の問題でクレジットはないものの一聴して山口富士夫だとわかるぶっといリフが炸裂しまくる「ギャザード」や富士夫も参加したそのツアーのライブ盤「CAPTAIN GUITAR AND BABY ROCK」などは改めて聴いて思わずのけぞってしまいました。どのアルバムを聴き返しても新しい発見とロックンロールの色気を感じます。日本が世界のほこる最強のロックンロールバンドの最強セット!全作必聴です。
アルバム「真空パック」発禁回収処分になった初回ジャケと異様にカッコイイセカンドプレスジャけのセット。「ギャザード」インナー:テープ跡。「CAPTAIN GUITAR AND BABY ROCK」帯:やけ、底できれ。シングル「ユーメイドリーム」発禁回収処分になった初回ジャケとセカンドプレスジャけのセット。「ピンナップベイビーブルース」レアなプロモ盤。その他のタイトルのジャケ、帯、盤、解説等上記総括説明範囲以内、ALL極美~ほぼ美品です。