MA-1の後継モデルのCWU45/Pは、
J-CWFSという45/Pの名が冠される以前の最初期版から
MIL-J-83388A~83388Eまでの各スペック・バリエーションがあります。
陸、海、空、海兵隊において制式採用されている
インターミディエートゾーン用現行型フライトジャケットで、
最初に採用したのは海軍の1973年になり、
3年後の1976年に空軍でも採用されたジャケットです。
炎上した機内から脱出時の生存確率を高めるために、
ノーメックス(難燃アラミド繊維)が使用されてきました。
CWU-45/Pは、
新型のノボロイド繊維に変更された現代の物で、
アウターシェルのボディが、艶消しのマットな見た目が特徴的です。
前に2つのスラントポケット、左腕にシガレットポケット、
胸にワッペン取り付け用のマジックテープが付きます。
ひょうたん型のステッチの入ったライニングが特徴で、
サマーゾーン用のほぼ同型のCWU-36/Pとの大きな違いです。
CWU-45/Pの70年代の最初期の物は、
既に採用から50年近くも前の物となり、ヴィンテージの仲間入りをしており、現在では一般入手が困難で、
年が経過すれば希少価値が高まり、常に入手する事が難しくなるのが米軍実物品です。
傷や汚れ、毛玉など一切見られない良いコンディションを保っています。
肩幅 約50センチ
身幅 約56センチ
袖丈 約64センチ
着丈 約61センチ