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Accuphase アキュフェーズ DP-80/DC-81 CDプレーヤー+D/Aコンバーター 同社初のCDプレーヤーです! 動作・美品! 傑作名機です! の出品でございます。
アキュフェーズの手がけたド級のCDプレーヤーシステムです!
我が国の誇るハイエンドオーディオブランドである同社が手掛けた初のCDプレーヤーであり、CDトランスポートとD/Aコンバーターのセパレート構成とした内容で注目を受けましたね。
CDトランスポートにおきましては、ソニー製のりリニアートラッキングメカニズムを採用しており、独自のフローティング構造と堅牢なシャーシ構造で強化した意欲作でしたね。
また、専用に開発された8Bitプロセッサーの搭載により、1秒以内という高速な読み込みと選曲を可能にした点も驚きです!
無論、静寂性と高精度な読み取りはお家元のソニー以上の物であり、現代のハイエンドにも劣らないパフォーマンスかと思います。
重量も約15㎏というヘビー級の作りには驚きます!
D/Aコンバーターにおきましては、CDトランスポートのDP-80のパフォーマンスを引き出すべく開発された製品であり、世界初の技術なども惜しみなく投入した意欲作でした。
スペック的には16Bitの理論限界値を目指したマルチビットDACとパフォーマンスも十分であり、その解像度の高さには目を見張りますね!
加えて、D/Aコンバーターとしては世界初のディスクリート構成とした点は大きな特徴であり、現代でもそのようなモデルは殆ど見られません!
通常であればICで収まるところですが、あえて16個の電流スイッチ素子と超精密抵抗器で構成することでより完璧な制御を実現するという点は当時のバブル景気の流れによるものではないでしょうか?
また、光接続に対応したのもこのモデルが世界初だったかと思います。
そう考えると本当に驚きます!
無論、いずれも強靭な電源部に加え、デジタル部とアナログ部を分離したレイアウトの採用、厳選パーツの採用など、細部に至るまで抜かりはありません!
実際に聴いてみると、アキュフェーズらしく、雑味は一切無く、バランスの取れたサウンドが特徴的です!
音の輪郭もしっかりとしており、クリアーかつ解像度に優れた点も大きな魅力でしょう。
音楽のジャンルも決して問うことは無く、かなりの優等生かと思います。
往年のハイエンドシステムとの組み合わせも良いですし、ビンテージシステムにおいても抜群の相性です。
デザインにおきおきましては、天然木仕上げのサイドウッドパネルといいシャンパンゴールドであしらわれたフロントパネルといい、実に重厚さと高級感を両立した佇まいかと思います。
当時の国産においてもこれを超えるCDプレーヤーはそう多くは無いかと思いますので、満足度も高いでしょう。
定価は1986年当時でDP-80/260000円+DC-81/400000円とトップハイエンドモデルでした!
コンディションにおきましては、ウッドパネルの軽微なキズ・天面のスレはありましたが、それ以外の傷みは見られず、大変に綺麗なお品かと思います。
動作におきましては、CDプレーヤーの再生もスムーズであり、D/Aコンバーターもスムーズに認識してくれます!
音質は申し分ございません。
しかしながら、CDプレーヤーのトレーがかなり動きが渋いようであり、開け閉め時は手で補助してあげないと動かないようです。
恐らくベルトの伸びによるものであり、修理は可能かと思います。
このモデルにはよく見られる症状みたいです。
付属品としてリモコン・光ケーブルをお付けいたします。
CDトランスポート・D/Aコンバーターのセットでの出品です。
この機会にどうぞ!