<ご注意!>最近、わたくしさん(野中=埼玉県蓮田市高虫在住)の出品しているピアノをコピペ(またはスクショ)して、半額程度で出品している怪しいサイトがあります。しかも写真も文章も全て私がに出品している物と全く同じなのです。わたしはにしか出品していませんので、詐欺サイトの被害に遭わいようにご用心願います。御心配の方は質問欄から質問をして確認していただくと安心です。なお出品の写真の中に私自身の免許証の写真と代表作も載せてります。 ★当方、高齢で健康に不安があるため近い将来に閉業を予定しております。そのため在庫処分として大幅に値下げいたしました。宜しくお願いいたします。
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■商品説明
国産 フクヤマピアノの P.WELCEというモデル (推定40年前後前に製造)
これまでこのモデルは2‐3台買っていただきました。
コンバクトな割には頑丈に作られています。サイズが一回り小さいので邪魔になりません。日本の住宅事情に配慮したモデルではないかと思われます。
色=薄紫色にキラキラのラメ入り! 全塗装
*ラメは写真には写りません。光が反射したらキラキラします。
サイズ
縦=112cm
横=146cm
奥行=57cm
重量=推定170から180㎏
88鍵盤
ペダル=3本後ろの支柱は4本=古いピアノは頑丈です。材木をふんだんに使っています。
*最低音部の数本がボン線ですが、教則本に出て来ない(ハノンを除く)ので演奏には支障は有りません。ピアノはペットのようにデリケートな生き物です。環境が変われば体調不良になることはよくありますし(特に梅雨時)、故障もします。でもペットと決定的に違うのは、ピアノは頑丈なので死なないことです。たいがいの不調は調律師が伺えば調律代に含まれる程度の料金で解決します。その分を見込んで値段を下げていますのでご承知願います。ピアノにたっぷり手間も愛情もかけてやってください。そしたらピアノもあなたを愛してくれますし、ピアノと会話を楽しめます。
♪自宅工房にて調整&塗装&運搬を機能の調整や消耗部品の交換は当たり前
♪見えるところはモチロン、金具類はぜーんぶ外して磨き上げ。見えない場所ほど、爪楊枝までをも動員してトコトン磨いて磨き抜いてます!
♪売ったピアノをその場で---鍵盤を外せと言われればその場で、下前板を外せと言われればその場で---どれほど綺麗にしたか、お見せします!ピアノの下前板を外したって、ピアノの裏側だって、お姑さんのように指でなぞって下さいな。ホコリひとつ付きませんぞ!ここまでやってる人は、少ないでしょう
♪ウソと偽装と誇大宣伝は大キライ。敢えて赤裸々に欠点を披瀝。
♪初期不良迅速対応、アフターケア誠心誠意。
♪キズは晴天時の太陽直線直下で見た、厳しいプロの視点からの判断で、ことさら大袈裟に表現しています(感覚の相違から落札されてガッカリしないように)。カーテンを閉めた屋内では確認できない場合もあります。
♪楽器の音色は味覚と同じで、言葉では言い表せません。プロの現役プレヤーとして、敢えて音色は申しません。
■運搬について
♪支払いから発送までの日数は3~7日となっていますが、出品の設定の関係でそれ以上の日にちの設定が出来ませんので、便宜上3~7日と設定しております。
♪ピアノ運送会社はネットにたくさん出て来ますので、落札者様が手配してください。
♪階段が無く搬入が容易であれば当方で運搬可能です。運送業者よりは安いと思います。
■その他
♪調律ブランクが長い商品が多いです。配送と設置をされたら出来るだけお早めに調律をお願いします。
当方の場合は別途15000円と税。
♪通常のサービスセット(ピアノを拭く布、鍵盤カバー、ピアノワックス、皿、防虫剤、乾燥剤)は付属します。
♪畳の部屋での敷板は別途で新品は4000円。中古再塗装は2000円(黒色のみ可能)
♪藤色の敷板はありません。並々ならぬ手間がかかるため、新たに塗装は出来ません。
♪中古椅子は再塗装で5000円から(ベンチ式、高さ調節なし)、高さ調節付で背もたれありの2万円まで。
ただし在庫が少ないので希望の中古椅子が無い場合もあります。
♪藤色の椅子はありません。並々ならぬ手間がかかるため、新たに塗装は出来ません。
♪カギは無い場合もあります。
■出品者自己紹介
売れても売れなくてもコツコツと再生をするのが好きです。
プロの演奏家として51年、ピアノに携わって48年、演奏活動と並行して楽器の製作・調律・運搬・再生・塗装など/40年ケ国で演奏経験あり///有限会社 ケイプラネッツ 埼玉おともだちピアノ主宰 トトロの家ピアノ工房主宰
★自宅のピアノ工房とピアノ倉庫は何台置いても家賃ゼロ円。そのぶん販売価格に還元しています。
★当方のこってりリフレッシュを見て、同業者からリフリッシュの下請けの打診が幾つかありますが、自分が売るピアノしかリフレッシュしたくないためお断りしています。
★知り合いの調律師仲間が私のリフリッシュしたピアノを見ると、『安い!』 『綺麗すぎる!』『これは仕入価格だよ』と言われます。
★知り合いのプロのピアニストや、ライブハウスなどにもピアノを下ろしますが、プロのピアニストたちが連日弾きまくっていても、全く問題なく評判がいいです。それにバカ安なので喜ばれています。
★試弾に来られた人にピアノを分解して中身まで見せると、『こーんなに中まで見せてもらったの初めてです。きれい-!』と皆さん仰います。
★古いピアノを再生するのが好きです。
「埼玉おともだちピアノ」「トトロの家ピアノ工房」
★ネットを含めたピアノの販売数は400台少々(試弾に来られて即決多し)。全てクレームゼロが自慢です
埼玉県古物商許可。直接取引歓迎 。nonakagoku@nifty.com★『ピアノ譲ります 譲ってください掲示板』を15年間主宰中だが書き込み少なし(笑)
http://www3.ezbbs.net/15/piano/ ★nonakagoku のIDでは 485の「大変良い」の評価を拝受。
★nonakagohanのIDでは雑貨を出品していまして、現在566の「大変よい」を拝受しております(現在休止中)。
両方の大変良いの評価は99%以上です。
<作業備忘録/台数が多いので自分の記録のため 雨天は湿気が入るので作業はしません。>■初日 <分解所見>*サビ、汚れ、キズ、フェルト類の摩耗は経年相応。
*低音部の弦はボン線が何本かアリ。後日対処予定。もし回復しなくても弦は交換しません。
*ネズミ害なし。虫食いなし。
*共鳴版異常なし。
*古いのにアクション部のハンマーの動きに支障なし。決定的な問題なし。
*音程の狂い少ない⇒ピン板に異常がないため、調律が可能だという根拠。
*左側の親板(面積が大きな板)の下部3分の1ほどに決定的な剥離あり⇒ひとまず接着処置をして様子見。ダメな場合は全部剥がしてパテ埋め予定。
■2日 目*本体左横、下部の剥離を昨日から接着加圧後、サンドペーパーにて均一面に削る。
⇒さらにその近くの微妙な剥離も接着加圧中。ピアノ横に立てているため他の作業は困難。
■3日 目*2日目の本体左横、下部の補修の続き作業中。
パテ埋め実施と乾燥待ち⇒これを2-3度繰り返し。
■4日 目*前部の車輪を2個外して研磨(塗装の邪魔になるため)
*天板の蝶番外し
*譜面台の蝶番外し
■5日 目*チューニングピン88本研磨⇒若干サビ残ります。
*鍵盤を差すフロント88本&バランスピン88本⇒初回研磨
■6日 目*フロント&ハランスピン⇒仕上げ研摩
*弦を全て研磨⇒多少のサビ残ります
*3本ペダル⇒仮研摩
*塗装の下準備のため、本体から分解できるパーツを取り外して、本体をサンドペーパーにて研磨。
*本体内部と本体内下部のホコリ飛ばしと、雑巾がけと、油さし。
*塗装の下準備のため、本体から分解できるパーツを取り外して、本体全てと外したパーツをサンドペーパーにて研磨。
■7日 目
*アクション部の全てのネジ締め点検と清掃⇒ゆるみ、異常なし、スティック(動作が緩慢)なし、フレンジコード(引き戻し糸)丈夫。
■8日 目
*本体と本体から外したパーツ類全てのパテ埋め準備中。ゴマ粒大の凹みも合わせれば、50か所近くもあるかも? それらの全てにバテ埋め準備中。
*本体から外したパーツの小さい部品で凹みが無く、パテ埋めの必要のない部品から塗装の下塗り剤を塗布、乾燥中。
★塗装を剥いでいて気付いたが、このピアノは以前に業者による、かなり精巧な小傷にパテ埋めの痕跡あり⇒
⇒ということは一度業者によって中古販売をされたものと思われる⇒だから古い割には内部のコンディションがいいのかとナットクした次第。
■9日 目
*バイオレットカラー試作中。
*3本ペダル2度目の研磨⇒ピカピカだが、僅かなピッツ残ります。
*3本ペダルのフェルトを除去。塗装後に新品を付けます。色はバイオレットは無いので、赤か緑かウグイス色の予定。
*本体の後ろ部分⇒エアーでホコリ飛ばし後、雑巾がけ3度実施。
■10日 目
*バイオレットカラー試作中。
*本体から外したパーツ類に塗装の下地を研磨。ものによっては2度目の塗布、そして乾燥中。
■11日目
*本体から外したパーツ類に塗装の下地を2度目の塗布、そして乾燥中。
*本体に目隠しをして塗装の下地を塗布、乾燥中。
■12日目
*本体から外したパーツ類と本体の下地を水ペーパー掛け。
*鍵盤蓋の文字の目隠し(これだけで2時間かかります)をして下地を塗布⇒そのご水ペーパー掛け。
*見逃していた小さな凹み部にパテ埋め⇒研磨⇒下地塗布⇒水ペーパー掛け⇒冷たいので手がカサカサ(涙)
■13日目*本体と外した全てのパーツ類に2度目の下地塗布。いちぶゴマ粒大凹みにパテ埋め補修。
*
バイオレツトなのか、
藤色なのか、
スミレ色なのか、さらに
ラメを入れたらどうなるのか、いろいろ別の板に色を塗布して試験中。
■14日目*色づくりのため、いろんな色を混ぜて、、、乾くまで待って、またいろいろ割合を変えて塗って、また乾くまで待って、、、なかなか気に入った色にならない。それでも塗料は高価。
■15日目*本体およびすべてのパーツに
すみれ色を塗布。乾燥中。
隠し味でごくごく僅かに
ラメを混ぜたので、スポットライトが当たれば僅かにキラキラと光るかも?
*鍵盤蓋の内側は未塗装。表側が乾いてから塗装を開始します。
■15日目~20日までくらい。*本体および外して塗装した全てのパーツを何度か上塗りと、乾燥待ちと研磨を繰り返し中。
*鍵盤蓋の内側も塗装と乾燥と研磨を数度繰り返し中。
*その間、外した蝶番等を研摩中。
*足のペダルは研磨したがピッツが残ります。
*この間に白黒鍵盤の研磨と調整と取り付け。
*外して磨き上げた蝶番を各部に取り付け。蝶番のネジは全部新品に交換。
■21日目
*足元の3本ペダルのフェルトを新品に交換。
*鍵盤抑えのフェルトを新品に交換。
*白鍵盤の1本に数ミリの欠損を発見⇒剥がして張り替え。接着加圧中。
■22日目*
弱音フェルトの布を新品に交換。
*塗装は自然乾燥中⇒塗装は自然乾燥期間が長ければ長いほど、色が落ち着き、被膜も強くなるはず。
以上にて全てのとことんリフレツシュと全塗装を終了。2023/2月
★整調・仮調律実施