
大型 Spinosauridae(スピノサウルス科)系 背椎化石 / 神経棘基部保存個体
コレクション整理のため出品します。
本標本は、米国在住の知人の化石コレクターから入手した個体です。
スピノサウルスをはじめとするモロッコ産化石は、近年、輸出規制や流通環境の変化により全体として価格上昇・入手難の傾向が強まっています。
その中でも、本標本のように大型で、神経棘基部の特徴がここまで明瞭に残り、かつ全体シルエットの良い個体は、数年に一度出るかどうかというレベルで市場流通しにくいスーパーレア標本だと考えています。
本化石の最大の魅力は、神経棘基部に見られる明瞭な ribbed bone texture(縦リブ状骨表面)です。
スピノサウルスの神経棘は、背中の“帆”を形成する象徴的な部位であり、スピノサウルスを代表する極めて印象的なパーツです。
本個体は、その「ザ・スピノサウルス」とも言うべき神経棘基部の特徴が非常にわかりやすく保存されています。
また、本個体については、英国の著名な脊椎動物古生物学者・著述家・サイエンスコミュニケーターであり、Tetrapod Zoologyでも知られる Darren Naish 氏 に確認が取られており、
“Yes, very confident that that’s spinosaurid. That weird ribbed bone texture is unique to them.”
とのコメントが示されています。
確認コメントのスクリーンショットも添付予定です。
コレクター市場において、こうした参考情報が付属する点も本標本の強みだと思います。
本標本の評価ポイント
大型サイズで非常に存在感がある
神経棘基部がしっかり保存されている
ribbed bone texture が非常に明瞭
スピノ系らしい形態的特徴が視覚的にわかりやすい
神経棘=帆の象徴部位という点でコレクション性が高い
売主説明では3ピース接着・フィラーなし・再構築なし
つまり、オリジナル骨を接着修復した個体であり、パテで造形したタイプではありません
接着修復はありますが、接着線が確認できるぶん、むしろ過度な補填のない率直な標本と言えます。
表面テクスチャ、神経棘基部の表情、全体シルエットのバランスが非常に良く、スピノサウルス科標本として飾り映えのする個体です。
サイズ
前後幅:約160mm
横幅:約120mm
高さ:約150mm
補足
単離標本のため、Spinosaurus属断定ではなく、Spinosauridae(スピノサウルス科)系標本として出品します
産地はモロッコ Kem Kem系の可能性が高いものの、厳密な産地保証はありません
化石標本のため、ヒビ・欠け・風化・接着等があります
画像をよくご確認のうえご入札ください
“帆”を想起させる神経棘基部がここまで明瞭で、しかも大型の個体はそう簡単には出ません。
スピノサウルス科標本を探している方には、かなり魅力のある1点だと思います。
市場で見かけるスピノ系椎骨の中でも、神経棘基部の特徴がここまで明瞭な個体はかなり限られます。この機会に是非!