1980〜1990年代頃にイタリアで製作され、英国シェフィールド・アッセイオフィスにて正式なホールマーク検定を受けた9金フープピアスです。
刻印には「IBB（International Bullion & Metal Brokers London）」「9金のCCM(コモンコントロールマーク)」「375」「Sheffield」「ITALY」がはっきりと残されています。
IBBは1970年代から続くロンドンの老舗貴金属商で、イタリアの熟練工房と提携して高品質なゴールドジュエリーを輸入・流通してきた企業です。

程よく厚みを持たせたハーフフープフォルムが、立体的な陰影を生みながら柔らかく光を返します。
縦約2.5cm×横約2.0cm×幅約0.6cmの大ぶりサイズながら、中空構造により軽やかな着け心地。
耳元でゆるやかに反射する金の光が、上品な存在感とともに印象的なアクセントを添えます。
華やかでありながら主張しすぎず、カジュアルにもフォーマルにも映える万能なデザインです。

全体として非常に良好なヴィンテージコンディションを保っており、鏡面の艶が美しく残っています。
片方のフープにはごく小さな凹みが見られますが、光の角度でのみ確認できる程度で、着用時にはほとんど目立ちません。
キャッチはどちらも9金製ですが、片方は後年に交換されたものと見られます。装着・固定に問題はありません。

写真のアンティークボックスは撮影用のため付属いたしません。
ギフトラッピングにてお届けいたします。

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● 素材
9ctイエローゴールド（375）
【品質保証書付き】

● 年代
1980〜1990年代頃

● 国名
仕入国 イギリス
生産国 イタリア

● サイズ
縦約2.5cm×横約2.0cm×幅約0.6cm

● 重量
約3.2g（ペア合計）

● 状態
古いお品物のため、全体的にアンティーク特有の細かな擦れや小傷、型崩れが見受けられますが、いずれも着用時に目立つものではありません。
ヴィンテージの風合いとしてお楽しみいただける範囲内です。
これらの状態にご理解のある方のご購入をお願いいたします。