
特長
デュアルワッチR、デュアルスコープに対応
新たにデュアルワッチR、デュアルスコープに対応※。MAIN、SUB同時にスペクトラムスコープを表示することが可能になりました。MAIN、SUB両方の音声操作が可能です。もちろん、従来のシングルモードにも対応しています。
※IC-7851、IC-7850、IC-7610のみ対応。
ほぼ全ての機能を遠隔操作可能
混信除去機能やフィルター設定などほとんどの機能を遠隔操作できます。その他、主な追加機能は下記の通りです。
RIT、ΔTX機能に対応
パネルの拡大表示が可能
[MUTE]ボタン追加
SUBダイヤル追加
パネル内LCDのインジケータに対し、マウスクリック操作に対応
LANやインターネット経由で遠隔操作
LANやインターネット経由でCI-Vコマンドと音声を伝送。ネットワーク経由でも遅延の少ない音声ハンドリングを実現します。
仕様
対応OS:・Windows 8.1(32bit/64bit)(Windows RT を除く)・Windows 10(32bit/64bit)・Windows 11(64bit)
CPU/RAM:CPU:1.8GHz以上
メモリー:Windows 11(64bit)4GHz 以上・Windows 10(32bit)2GHz 以上・Windows 10 (64bit)4GHz 以上・Windows 8.1 (32bit)2GHz 以上 ・Windows 8.1 (64bit)4GHz 以上
HDD:150MB 以上(ただし、録音の容量を除く)
ディスプレイ解像度:1024×768 ピクセル以上
推奨ネットワーク環境:サーバー側:上り 500kbps 以上,下り 350kbps以上 クラインアト側:上り 350kbps以上,下り 500kbps 以上
備考:IPリモートコントロールソフトウェア
| IC-7851 IC-7850 IC-7610 | IC-7800 IC-7700 | IC-7600 | IC-7410 IC-9100 | IC-7300 | IC-7200 | IC-7100 | IC-9700 | IC-705 |
| デュアルワッチ機能 | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - |
| サーバー機能 | ○ | ○ | - | - | - | - | - | ○ | ○ |
| リモートパワーON/OFF | ○ | ○ | ○ | - | ○ | - | ○ | ○ | ○ |
| スペクトラムスコープ | ○ | - | - | - | ○ | - | - | ○ | ○ |
| スコープのSCROLLモード | - | - | - | - | ○ | - | - | ○ | ○ |
| APF AF Level調整 | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | - | - |
| CW キーヤー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ |
| ボイスメモリー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
リモートエンコーダー RC-28(別売) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※無線機の機種や、ファームウェアのバージョンによっては利用できない機能/モードがあります。無線機のファームウェアは最新バージョンに更新してください。
本ソフトウェア使用時のご注意
遠隔操作による通信を行なうためには電波法上の手続きが必要です。
本ソフトウェアを使用する場合は、電波法等を遵守してください。
弊社ではPCやネットワーク機器、ネットワークの設定に関するサポートは行ないません。あらかじめご承知ください。
第3者による不正アクセスに対しては万全のセキュリティ対策を行ってください。
本ソフトウェアを使用したことにより発生した損害、障害については責任を負いません。
RS-BA1の運用に関する注意事項
本ソフトウェア製品を利用してアマチュア局を遠隔操作するには、 「無線局事項書及び工事設計書」の備考欄に必要事項を記載し、 適合説明資料※を添付して開設又は変更手続をおこなってください。
(無線局免許手続規則第四条第2項第十五号で定める無線局事項書及び工事設計書の様式である 同規則別表第二号の三第4 第2項(14)ウ「遠隔操作を行う場合」より)
※適合説明資料の記載例は 「専用線を利用したアマチュア局の無線設備の遠隔操作」をご参照願います。
運用に当たっては、 「インターネットを利用してアマチュア無線局の遠隔操作をおこなうための指針」 を順守するようにしてください。
本ソフトウェア製品のご利用に際し、ユーザー登録いただきましたお客様につきましては 弊社が別途定める内容でサポートさせて頂きます。 その場合であっても宅内においてパソコン間をケーブル接続する場合を除き、 上記の連絡線の確実性、安全性等を担保するためには、無線機そのものの操作知識のみならず、 サポート内容をご理解いただくために相応レベルのパソコン、ネットワークの知識 (IPアドレス、ファイアウォール、ルーター等の設定がご自身で行えるレベル、例えば「工事担任者DD3 種:設備端末の接続のための技術及び理論」) が必要となります。 またお客様のパソコンご利用状況やネットワーク環境等により相応のリスクを伴う場合もあります。 このため、パソコン上の本ソフトウェア製品ならびにOS、通信ソフト、周辺機器等の設定に自信の無いときは、 ご利用をお控えいただけますようお願い致します。 またPC間の通信経路に問題が発生した場合は、お客様ご自身の責任で問題を解決いただけますようお願い致します。
本ソフトウェア製品をより使いこなすためには、無線機、パソコン、ネットワークのそれぞれにより高度な知識が必要ですが、 それらの知識をお持ちのお客様にとりましては、本ソフトウェア製品の活用により、より豊かなハムライフを体験いただけるものと存じます。
下記に該当する事項については、サポートサービス対象外とさせていただいておりますので、あらかじめご了承ください。
当社が動作保証していない機器のサポート
当社製品以外のルーターおよびネットワーク機器の設定に関するサポート
インターネット回線に関するサポート
出張サポート(不具合の原因確認や、パソコンの設定など)
RS-BA1と同時に立ち上げたソフトウェア、アプリケーションの誤動作などに対するサポート
無線機以外(ローテーター、クランクアップタワーなど)の遠隔制御に関するサポート
無線機本体の電源ON/OFF 制御に関するサポート
付属USBケーブルを延長して無線機とサーバコンピューターを接続した場合の動作