「土佐清水市史上巻」1冊。土佐清水市史編纂委員会

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「土佐清水市史上巻」1冊。土佐清水市史編纂委員会

●「土佐清水市史上巻」1冊。土佐清水市史編纂委員会。●A5版、上製本外箱付、1,266頁。1980年発行。●使っていないものですが、外箱と外カバー等には長期保管の経年あるかもしれません。●完全なものを希望の方は「絶対」入札されないように。●送料700円。返品受けます。※■こちらの上巻は、原始/古代/中世/近世/近世以南漁民史/中浜万次郎/近代・現代の歴史の内容で昭和55年(1980年)1月1日の発行。■参考としてこちらのものではないが、下巻は、自然/位置・地勢/気候/海洋/山形/動物/植物/地質/政治・社会・産業/明日への市政/水産業/教育/同和/宗教・寺社/災害/文化遺産/伝説民話/付表/歴代村・町・市長名/市内各官・公・庁 等の内容。翌月の昭和55年(1980年)2月10日発行。■以下、上巻より一部抜粋。―『土佐清水市史上巻』(1980年)「七 近代・現代」― 上灘村長・近藤猪熊の暗夜雷雨のなかを中村―上灘間を往復 今回は、現行の『土佐清水市史上巻』(1980年)の1106~1107頁に記述されている標記 のエピソードを紹介。これは近藤自身の手記である「岩の一代記」の記述をもとに しており、体験した本人自身が記述していることからフィクションではなく、本当にあっ た事実であろうと思われる。「◆ (1)上灘村・近藤猪熊村長ら一行「選挙人名簿」持参を失念 明治 22 年(1889)、大日本帝国憲法が発布されて翌年に第1回衆議院総選挙が開催され た。憲法制定の年に町村制が布かれ、現在の大岐から大谷に至る沿岸域は上灘村となった。 この上灘村の選挙業務において以下のようなエピソードが当時の村長近藤猪熊によって記 されている。 恐らく第1回衆議院総選挙のときのことと思われる。現在でも市町村選挙管理委員会の 選挙事務で投票用紙の取り扱いの不備など、何かとトラブルが絶えない。ましてや初めて 導入される選挙制度に慣れていない明治中頃のことである。このようなトラブルがあった としてもけっして不思議なことではない。 上灘役場では、首尾よく選挙を終え、その投票用紙を中村町の郡役所へ輸送することと なった。道路や車両のない時代であり、ほとんど江戸時代さながらの交通事情であった。 上灘村長・近藤猪熊(次より猪熊と記す)、以下立会人の江口儀太郎・近藤広三郎・近藤益 恵、並びに警備のための警察巡査一名がこれに随行した。 この日の午後4時に無事、一行は郡役所に到着し、投票用紙を佐田郡首席書記に手渡す。 そこで選挙人名簿を忙時に失念して役場に置いてきたことに気づく。翌朝午前9時までに これが揃わないと、幡多郡全体の開票に支障をきたす。それまでに何としても名簿を取っ てこなければならない。◆(2)村長、暗夜・雷雨閃光の中を上灘村(伊予駄場)―中村町間徒歩で往復 猪熊はまず、近藤益恵に命じて上灘役場の当直・岩貞森三郎(次より岩貞と記す)にその 状況を打電させた。そして、暗夜・雷雨閃光の激しい中を中村~上灘間を徹夜で往復した のである。 上灘村の面目を保つためにも何としても開票予定の翌日午前9時までに選挙人名簿をそ ろえなければならない。猪熊はその責任感から、余人を立てず、自ら大嵐の中を夕食すら 口にすることなく、上灘村役場(伊予駄場に所在)に向かった。角崎の渡船場にさしかか ったとき、雷雨が最も激しく、歩くことが厳しい状況となった。そこで着物を脱ぎ、シャ ツとズボン下となり、着物を渡船の渡しに預けた。 間崎の沼を通るころには、身体も冷えて体力も消耗し、空腹で走ることさえ困難な状況 となった。そこで一息休息しようと津蔵渕の往還沿いの民家を訪ねた。そこは佐々木信太 郎(次から佐々木と記す)という18歳の青年が戸主で生活している家屋であった。佐々木は 親切にも貰った祝い餅を猪熊に進呈した、猪熊はそれを3個食した。そして、再び帰路に 着こうとすると、夜間の一人旅は命の危険があるので、佐々木は猪熊と同行して上灘役場- 1 - まで行ってくれることになった。 二人は、旧道の伊豆田峠を越え、なんとか大岐の手前の浜まで走った。猪熊は岩貞が選 挙人名簿を持って中村町に向かっているかもしれないと考えた。そこで佐々木に大岐浜側 を歩いてもらい、自身は集落道側を歩くことにした。猪熊は集落道上に所在する自宅に一 旦戻り、妻の岩を起こして岩貞が立ち寄らなかったかを確認した。立ち寄らなかったこと を確認すると、今度は以布利にある岩貞宅に立ち寄った。そこに岩貞は戻っていなかった。 「留守の岩貞宅に電報が入り、上灘役場に持って行った」と岩貞の妻は答えた。留守の家 に電報を持っていくお粗末な郵便局の対応に怒りを露にしたが、今は選挙人名簿を中村町 の郡役所に持って行くことが最優先と考えた。その後、自分は本通りを、佐々木には海岸 通りを通って伊予駄場にある役場まで行くよう依頼した。◆(3)上灘役場に到着し、宿直岩貞森三郎に選挙人名簿を持って中村町郡役所に走らす 役場に着くと、宿直岩貞がすやすやと眠っていたので、大声で叱責した。「電報を打った のに悠々と眠っているのはどういう了見か」と糺すと、「夜が明けてから走ろうと考えてい た」と岩貞は答えた。更に、猪熊は怒り、「明朝9時までに必ず中村の役所まで選挙人名簿 を持参しなければならない。自分もあとから追って行くから、名簿を携帯し、一刻も早く 中村に向かえ!」と命じた。それから岩貞は走りに走った。猪熊もその後を追って走った。 結果を先にいうと、午前8時に無事、岩貞は選挙人名簿を中村町にある郡役所の佐田郡 首席書記に手渡し、首尾よくその責任を全うした。江戸時代と変わらぬ、徒歩での移動が なされていた時代の一騒動の顛末記である。」


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