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商品をご覧頂き誠にありがとうございます。特撮大百科より水爆怪獣ゴジラ白熱光放射ver.（ゴジラ１９５４年）を出品致します。２０１９年にメーカーのキャスト様から直接購入し、そのまま衣装ケースの中に収めて押入れの中で保管していたものです。そのため中身の点検、確認は行っておりません。万が一にも破損等があった場合でも保証は出来ませんのでご自身でメーカー様へ修理依頼をお願い致します。個人が趣味の一環としてコレクションしていたものですので完璧な状態をお求めの方は入札をお控え下さい。外箱には多少のすれ、キズ、傷みがあります。評価に「悪い」が多い方、「非常に悪い」がある方は入札されましても削除することがありますので予めご理解下さい。新規の方は質問欄より入札前にご一報下さい。ご連絡なしに入札されましても削除致します。海外への発送は出来ません。入札後にお取り消しはお受けしておりません。写真をよくご覧になってご検討下さい。落札されましたら24時間以内にご連絡、ご入金をお願い致します。またお受け取り後は速やかに受け取り連絡をお願い致します。

■南海汽船の貨物船栄光丸は黄昏の太平洋を穏やかに航海していた。突如異様な光が甲板を包んだ。海面に強烈な白熱光が走り海が盛り上がる。栄光丸はSOSを発したが時すでに遅く炎上し海へ沈み始めた。南海サルベージの尾形（宝田明）は事故の知らせに恋人恵美子（河内桃子）とのデートを取り止め海上保安庁にとんだ。すでに事故現場には備後丸が向かっていたがその備後丸も同じ怪光に見舞われ遭難した。備後丸の乗組員3人が漁船に救助され大戸島に向かったとの報せが詰めかけた乗組員の家族、新聞記者に報じられた。そしてその漁船もまた同じ運命に見舞われたのだった。大戸島に漁船の生存者がたった一人いかだで流れ着いた。島の老人は生存者の話とうち続く不漁からぽつりと一言「やっぱりゴジラかも知んねぇ…」とつぶやいた。大戸島での異様な災害の公聴会が国会で開かれた。席上、古生物学者、山根恭平博士（志村喬）は調査団の派遣を提案。早速竹芝桟橋から船が出た。危険な航海に出る調査団を見送る人波の中に黒眼鏡を掛けた男がいた。恵美子の婚約者科学者芹沢博士（平田昭彦）だった。大戸島では早速調査が始まった。散在する放射能、絶滅したはずの三葉虫の発見と奇妙な事実が次々と出てきた。突然半鐘が鳴り渡った。怪物が現れたのだ。「私は見た。あれは確かにジュラ紀の生物だ」山根博士は興奮の面持ちでカメラを構えた。すると尾根の向こうに巨大な恐竜が顔をのぞかせた。凄まじい大きさだ。恐竜が姿を消すと浜には大きな足跡が残されていた。国会で山根博士は調査結果を報告した。大戸島の伝説にちなんでゴジラと命名された怪獣は現水爆実験で海底の生活環境を破壊され地上に出て来たと推測された。早速対策本部が設置されフリゲート艦隊による爆雷攻撃が敢行された。だがゴジラは生きていた。大島航路の遊覧船、橘丸の前に一瞬姿を現したのだ。対策本部は山根博士に相談したが博士は「そんな手段はない。それよりも水爆にも耐えたゴジラの生命力の秘密を研究することこそ急務だ」ト答えるばかりだった。　　　　　　　　　　　ゴジラはついに東京にその巨大な姿を現した。品川から上陸すると品川駅を破壊し走行中の列車を咥えて振り回し八ツ山鉄橋を破壊すると海中に消えた。各国から調査団が来日した。一方、対策本部は海岸線に５万ボルトの電流を流してゴジラを感電死させる作戦をたてた。ゴジラは芝浦付近に再び上陸した。電流と戦車砲による攻撃がゴジラを襲う。その時ゴジラの背中が白く発光すると口から猛烈な熱線が出た。熱線を浴びた所は次々と激しい炎を上げて燃え上がる。ゴジラは銀座方面に向かって歩き出した。行く所すべて建物は破壊され街は火の海と化す。服部時計店の時計台が、数寄屋橋が、日劇が、そして国会議事堂が次々と壊れていく。報道陣が陣取るテレビ塔もへし折られた。東京中を蹂躙したゴジラは勝鬨橋をひっくり返すと海に入った。ジェット戦闘機のロケット弾攻撃も効果がない。人々は絶望に打ちひしがれて見送るばかりだった。