今回出品は戦争SFの中で主に陸戦を扱った三冊となります
『ブラックカラー』 (ハヤカワ文庫 SF 718) 文庫 1987(昭和62)年5月 初版
ティモシイ ザーン (著), 野田 昌宏 (翻訳)
野田大元帥の訳ということは自動的に最高 面白くないわけがありません
『遠隔機動歩兵 -ティン・メン-』 (ハヤカワ文庫SF) 文庫 2016年4月 初版
クリストファー・ゴールデン (著), 山田和子 (翻訳)
兵士が直接戦闘しない本作はドローンがお好きな人にお勧めです
『この地獄の片隅に (パワードスーツSF傑作選)』 (創元SF文庫) 文庫 2021年3月 初版
J・J・アダムズ (編集), 加藤 直之 (イラスト), 中原 尚哉 (翻訳)
古典的な『宇宙の戦士』を思わせる作品の他 こうきたか!というのもあり楽しい
それぞれの簡単な内容は裏表紙写真にてご確認願います
『遠隔機動歩兵』は版型がハヤカワ独自で一般的な文庫本サイズより大きいので
ご注意ください
状態は
『ブラックカラー』 カバー微ヨレ ページに年代相応の変色 読むのに支障はありません
『遠隔機動歩兵』 カバー微ヨレ程度 ページ上部に微ヨレ 読むのに支障はありません
『この地獄の片隅に』カバー微ヨレ程度で目につくダメージはありません
SFファンが激減している現在 数が出ないからか新規発売の書籍は
常軌を逸した値上がりを続けており(文庫本が\2.000近くってのは敷居が高い)
ますます人口の減少が続くという悪循環につながっています
今回は絶滅危惧種のSFファンへのエールとして三冊セット・送料込みお手頃価格で出品します
宇宙戦争テーマは昔からSFの花形の一つでしたが
超弩級宇宙戦艦がバチバチやり合う類型的なスペオペに食傷していたファンに
ハインライン・ホールドマンが歩兵物の魅力を展開してくれたと思います
ちょっと気になっていた作品があれば入札していただければ幸いです
出品者負担のネコポスで発送予定です
ポスト開口部が横22.8㎝・高さ3cm以上必要ですので念のためご確認ください