拍卖号：k1109988484

开始时间：12/21/2025 16:47:11

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カンサイは濃い、関西はフカーイ!ヤクザ、アキンド、ヨシモト。はたまた看板、貼り紙、試験に出る関西弁を考察し、縦横無尽、奇想天外にヨタをとばす痛快エッセイ集。

「ヤクザ、アキンド、ヨシモト」マスコミに描かれる関西人は三つの人種のみで、かれらは「けつねうどん」と「たこやき」を主食にしており「わやでんがな」などの、奇妙な言葉を操りつつ「がめつい奴」を演じている――という、恐るべきカンサイ人の朝昼夜。街角の看板、張り紙。試験に出る関西弁を縦横無尽、奇想天外に考察し、関西人にエールを贈り、ヨタを飛ばすエッセイ集。浪速はこれ一冊でわかります。


第１章　笑うカンサイ人（ザッツ・オバカンサイ；嘘つきカンサイ人；シロウトおそるべし；もう一声っ！；ヤンキーの盛衰；大スポの広告面；もうからないアイデアマン；馬が憑いた客；カンサイ人のおせっかい　ほか）
第２章　考えるカンサイ人（アイデアの墓場・カンサイ；カンサイ弁の和声学；カンサイ弁の国際化！？；『啓蒙かまぼこ新聞』の波紋；関西の「住」；関西の「それっぽい」とこ；大阪人とデンプン　ほか）
第３章　歩くカンサイ人（おちゃめなトッピング；街にある魔地；招きおばさん；アホと煙；川は過ぎゆく；ぼくの家事；大阪の東京弁；地下への想い；大阪芸大のこと　ほか）


レビューより
恐るべし大阪
大阪・日の出商店街のはずれに，「亜細亜コーヒー」というチェーン店の一店がある。筆者は，店頭の「ネーポンあります」という貼り紙が気になるが，《もしはいって「ネーポン」を飲んだら，そのまま外界に帰れなくなるような》気がして，入るのをやめた。 　友人の話によると，えらく汚い店内には，普通の家庭のダイニングキッチンにあるような食卓が１つあるだけで，コーヒーを頼むとインスタント・コーヒーを出してくれ，店主の婆さんと向かい合わせに食卓に座ってテレビを見て帰ってきた・・・というらしい。


関西人にも、アンチ関西人にもオススメ
2004年12月2日に日本でレビュー済み
関西出身で関西を拠点に活動しているというだけで、やたら関西についてのエッセイやコメントを求められること、また、一部の関西人による目に余る関西びいきにうんざりした著者が、「この本をもって、今後一切関西に関する本は出さない」とまで宣言し、出版したのが本作。 時にやや過剰に、時に皮肉っぽく、関西を綴っている。