2024・05・08 現在、コメット芽(金平糖芽)が出てきました。
専門家に観てもらい、大巓性と判明しました。
非常に珍しい大巓性吾妻五葉松との事。
大きさ 上から見て 長手方向: 約120cm 幅 : 約60cm
高さ( 鉢底から) : 約50cm 幹まわり( 根元部 ) : 約40cm
昨年の夏の酷暑にも耐えた剛健な五葉松です。
葉はこの一月に三分の一ほど追い込んでいます。
春の新芽はコメット芽で、ロウソク芽ではありません。
従って、コメット芽の込んでいるところをピンセットで2、3芽残して剪定しています。
樹齢は、当方が持ち込んで約40年になりますが、不明です。
しかし、樹形は40年前と変わらず保っています。( 樹形維持は容易です。)
出来れば、盆栽美術館などの玄関等に置いていただければ・・・・。
※
ちなみに、針金は一切使用した事はありません。従って、放任仕立てとなります。専門家によると、針金掛けをし幅を広げるよ
うアドバイスはありますが・・・。
※ 植替え時に、ミコリザ菌がビッシリ付いているのを確認しています。
また、秋になると、キノコ(アミタケ)が2、3出てきます。
毎年、酒のツマミになっています。
※ 春のコメット芽(大巓性吾妻性五葉松の特徴)が混んでいる場合、2、3の芽を摘芯するだけで、古葉は自然に落ちます。
葉が茶色になったら、表面を手の平でバラバラと触ると古葉は落ちます。濃い緑葉だけが残ります。
これは数十年間盆養して確認しております。種々盆栽の本等にも掲載された逸品です。
ぜひ、この五葉松を後世まで引き継ぎたく、よろしくお願い致します。
画像5が落葉開始で、画像6が手のひらで表面をパラパラと撫でながら処理したものです。
2023年10月17日、落葉が始まり、表面を手でパラパラと。
古葉が自然落葉した状態の7、8画像が現在のものです。
直接取引したいので、銀行の口座番号等を連絡して欲しい旨のトリナビが多数・・・。弊方、での出品であり、
ルールを無視できないとお断りしている昨今です。
どうぞ、堂々とご入札して頂けますよう、よろしくお願い致します。
んんん・・・今でも時々思い出しますが、盆栽より“ 鉢 ” が高価であったかもと・・・。凄い大きな字の釘書きがありました。
確か、台風か植替えで割れてしまい、初めて“ 凄い盆栽鉢 ” だと気がついた次第です。残念!
2021年9月30日に植え替えしました。植え替え後の画像が【10画像】です。
ノキシノブは剪定しました。また、ミコリザ菌がビッシリの為、一部を鉢底へ入れました。
植え替え後の株元が白くなっているのは、ノキシノブを剥ぎ取っと跡です。
従って、植え替え時に脚元をスッキリさせる為、シダは取り除きました。
今考えると、この盆栽から挿し木素材がいくらになるか?も想定しています。