【LEE Archives 191-LB リバーシブル デニムブラウス|サイズM|2016年末数量限定リリース/自然なエイジングモデル】
アメリカンワークウェアの名門、Lee(リー)。
1889年、カンザス州サライナで創業して以来、リーバイス、ラングラーと並ぶ“アメリカ三大デニムブランド”の一角を築いてきました。
カウボーイや鉄道員、炭鉱労働者たちの相棒として、そして現代ファッションの原点として、Leeの名は常にアメリカンワークの歴史とともにあります。
数ある名作の中でも特に象徴的な存在が「91-B」。
1930年代に登場したこのジップアップ仕様のデニムブラウス(B=Blouse)は、それまで主流だったボタンフロントの「91-J(Jacket)」に代わる“モダンワークウェア”として誕生しました。
軽作業向けに設計された軽快な着心地と、金属ジッパーを備えた革新的なデザインは当時として画期的で、のちのLeeカバーオールやストームライダーの原型となった歴史的モデルです。
今回ご紹介する191-LBは、その91-Bをベースに現代の技術で再構築した、Lee Archivesシリーズの中でも特別な一着です。
本品は、2016年末に数量限定でリリースされたLee Archivesシリーズの復刻モデル。
同シリーズはリーバイスの LVC(Levi’s Vintage Clothing) に相当するハイエンドラインで、Leeが自社の膨大なアーカイブ資料をもとに、当時の縫製・素材・ディテールを忠実に再現。
“ブランド自らが自分の歴史を再定義する”というコンセプトのもとに生まれた、コレクターズラインです。
そして、この191-LBの最大の特徴はリバーシブル仕様であること。
表面はリアルなフェード感が魅力のエイジングデニム、裏面は〈Storm Rider〉を想起させるマルチストライプのブランケット生地。
どちらの面にもWALDES(ウォルデス)製ジッパーが採用されており、胸ポケット・センタージップともに両面で同ブランドのパーツを使用。
スライダーの質感や縫製のテンションまでも忠実に再現した、まさに“作り込みの極致”と呼べるディテールです。
本品は「リジッド(未洗い)」と「エイジング加工」の2タイプが存在し、こちらは後者の自然なエイジング加工Ver.。
あからさまなフェイク加工ではなく、長年着込んだようなリアルなフェード、縫い目のパッカリング、袖や裾のアタリが極めて自然。
ヴィンテージファンからも「最も完成度の高い加工モデルのひとつ」と評される一本です。
あらかじめ着古されていて裏地のブランケットにもあえて多少毛玉があるような加工がされていますが、実際は試着程度の着用で、着用回数は極めて少なく、デッドストックに近い極上コンディション。
Lee Archivesの191-LBが市場に出ることはまずなく、今後さらに入手困難になることは間違いありません。
状態・仕様ともに自信を持っておすすめできる逸品です。
サイズ表記:M
身幅・袖丈ともに標準的なバランス感。過度にタイトでもルーズでもなく、Leeらしい自然なシルエットで着こなせます。
インナーにシャツや薄手のスウェットを合わせてジャストサイズで楽しめる一着です。
ヴィンテージの文脈を忠実に再現しながら、現代の感性にも通じる美しいシルエット。
Lee Archives 191-LB —— リバーシブルのギミックとWALDESジッパーの存在感が、ワークとファッションの境界を軽やかに越える一着です。
コレクターズピースとしても、デイリーユースとしても強くおすすめいたします。
【サイズ(素人採寸)】
肩幅:44cm
身幅:58cm
袖丈:62cm
着丈:63cm
※素人採寸ですので多少の誤差は御理解下さい。
!ゆうパック匿名配送・送料無料で丁寧に発送いたします。
この機会を逃すと、再び出会うことは難しいかもしれません。
Lee Archives 191-LB —— “時を纏うブラウス”として、歴史と温もりを感じてください。
よろしくお願い致します。
(2025年 12月 3日 12時 21分 追加)AC-16000