
【詳細】
初版set 黒木あるじ 無惨百物語
無惨百物語はなさない2014年6月25日初版 株式会社KADOKAWA発行
無惨百物語にがさない2011年8月25日初版 メディアファクトリー発行
無惨百物語ておくれ 平成27年5月25日初版 株式会社KADOKAWA発行 帯付 新刊案内完備
無惨百物語みちづれ 平成28年7月25日初版 株式会社KADOKAWA発行 帯付
はなさない
祖父から譲り受けた霊を視る力。原稿執筆中に受信した不可解な電話。ガソリンスタンドのバイトが見た赤い肉の塊。怪異に誘われ、異界に招かれる著者が、因果に導かれるままに書きあげた忌まわしい百の体験談。
にがさない
第1回『幽』怪談実話コンテストが輩出した俊英・黒木あるじが挑む! 死をも恐れずに階段を追い続ける男が、忌まわしき怪談実話を厳選執筆。怪談マニアを唸らせた『無惨百物語 ゆるさない』に連なる、シリーズ第二弾。体験者から著者へ、著者から読者へ、“怖の連鎖”はどこまでも続いてゆく。この妥協なき恐怖から誰も逃れることはできない!
ておくれ
火葬場の煙で遊ぶ息子。特種清掃員の自宅を訪れた老人の霊。最終のバスに現れる和服姿の女……。日常に紛れ込んだ些細な怪異の断片はやがて凝り固まり、「ておくれ」になる。厳選した百話の忌まわしき体験談を収録!
みちづれ
エレベーターを待っている背後に、毎日通り過ぎる路地の片隅に、長らく空いたままのアパートの隣室に……日常の風景に潜んだ怪異は、ある日突然姿を現し襲いかかる。読めばもう日常には戻れない、百の体験談
黒木あるじ
第1回『幽』怪談実話コンテストで、たった6行の怪談を投稿し「ブンまわし賞」を受賞。著書に『震』『痕』『叫』『穽』『無惨百物語 ゆるさない』。共著に『怪談実話コンテスト傑作選 黒四』『FKB 饗宴』『怪談実話系7』『男たちの怪談百物語』など。
【状態】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。
※にがさないの最終頁に値札を剥がした跡が御座います。