
※説明欄下記にも商品写真があります
宮本金八 作 1932年製 ヴィオラ No.5
宮本金八とは(1878-1960)は、大正・昭和期に活躍した日本のヴァイオリン製作者です。西洋建築の大工の家に生まれ、10歳で日本楽器(ヤマハ)に入社。木製オルガンの修理に携わりながら、独学でヴァイオリン製作の研究を重ねました。1915年に自作第一号を完成させ、1919年に独立。その高い技術力から「東洋のストラディヴァリウス」と称され、国内外で高い評価を受けました..
1932年なので宮本氏が54歳の時の作品です
ヴァイオリンはたまにこのオークションにも出品されていますが、ヴィオラはかなり珍しいとおもいます。
ボディサイズ約は38.5cmです。素人寸法なので若干誤差はあると思います
趣味でヴィオラをしておりますが、こちらはコレクション品として購入し大切に保管しておりました
2年前に一度個人経営の楽器店にて手入れをしてもらっています
その時に弦をラーセンに変えて、顎当てにキズがあったので直してもらったと思います
その際に顎当は今では使わない様な素材を使っている、オリジナルの物なのかもと言われました
鑑定士さんにも見て頂いた事があります
証明書は鑑定額に対する割合制で非常に
高額になりそうだったので作成しませんでした
コレクションとして保管していたので、ほぼ弾くことはなかったです
一度だけ現役交響楽団所属のヴィオラ奏者の方に弾いて頂いたことがあります
その時頂いた感想は、パリッとした音質で小ぶりながら良く鳴るが、鳴らしてなかっ期間が長かったのか音に硬い感じがある
ペグやテールピースなどを違う素材の物に変えて、頑張って沢山鳴らしてあげればもっと大きく優しい音の鳴る楽器になると思うと言われました
わからない事は質問頂けましたら、わかる範囲でお答えします
購入後は3Nにてお願い致します
(2025年 2月 16日 10時 30分 追加)
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