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『東京百年物語 3』(岩波文庫 31-217-3)は、ロバート・キャンベル、十重田裕一、宗像和重の各氏が編纂したアンソロジーで、2018年12月に岩波書店から刊行されました。本書は、1941年から1967年までの「東京」を舞台とした文学作品を時代順に収録し、戦時下から高度経済成長期までの東京の変遷を文学を通じて追体験できる内容となっています。
書籍の詳細情報:
タイトル: 東京百年物語 3
編者: ロバート・キャンベル、十重田裕一、宗像和重
出版社: 岩波書店
シリーズ: 岩波文庫 31-217-3
発行日: 2018年12月
ISBN: 978-4-00-312173-3
ページ数: 354ページ
判型: 文庫判(高さ15cm)
内容紹介:
本書は、明治維新から高度経済成長期までの100年間に生まれた、「東京」を舞台とする文学作品を時代順に配したアンソロジーの第三分冊です。社会制度、文化、世相・風俗などの変遷が多彩に浮かび上がります。
収録作品の一例:
1.太宰治「東京八景(苦難の或人に贈る)」
2.壺井栄「鷺宮二丁目」
3.上林暁「国民酒場」
4.稲垣足穂「有楽町の思想」
5.志賀直哉「灰色の月」
6.梅崎春生「飢えの季節」
7.林芙美子「下町」
8.中野重治「おどる男」
9.安岡章太郎「ジングルベル」
10.森茉莉「街の故郷」
11.三島由紀夫「橋づくし」
12.山川方夫「お守り」
13.内田百閒「アジンコート」
14.遠藤周作「札の辻」
15.吉本隆明「佃渡しで」
16.吉行淳之介「廃墟の眺め」
各作品は、戦時下から戦後復興期、そして高度経済成長期に至るまでの東京の社会制度、文化、世相・風俗などの変遷を多彩に描き出しており、読者は文学を通じて東京の歴史的な姿を追体験することができます。
編者について:
ロバート・キャンベル: 日本文学研究者で、江戸から明治期の文学に詳しく、多くの著作や翻訳を手掛けています。
十重田 裕一: 日本近代文学を専門とする研究者で、特に明治・大正期の文学に関する研究を行っています。
宗像 和重: 日本近代文学研究者で、明治期の文学や文化に関する研究を進めています。
本書は、東京の歴史や日本近代文学に興味を持つ読者にとって、貴重な資料となるでしょう。また、当時の社会や文化の変遷を文学を通じて学びたい方にもおすすめの一冊です。
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