我々電工がテスターを使用して測るのは主に交流電圧と電線間の導通です。
テスターの特徴は、スイッチを入れたらすぐに電圧測定や導通試験が可能なります。
このテスターは、赤いボタンのスイッチを、カチッと音がするまで押し込んで約二秒後に電源が入ります。
本体向かって右側の差し込みに赤色のブローブを挿入します。
本体向かって真中の差し込みに黒色のブローブを差し込みます。
液晶画面には「AUTO」と表示されて、この時点では 、すでに交流電圧や 直流電圧や 導通や 抵抗値が自動で測れます。
レンジを抵抗値にしたまま うっかり電圧を測ってしまい、よくフューズを切ってしまうことがありました。
このテスターは、予備のフューズが一本付属はしていますが、この機能が付いているのでうっかりミスは無くなると思います。
ただしブローブの差し込み位置は守ってほしいです。
注意**電流値アンペアを測るための向かって左側に赤いブローブを差したまま電圧を測ってしまうとヒューズは切れます。
このテスターは、11個の機能があります。
①
自動交流電圧測定、測定範囲=0.5V~600V
②
自動直流電圧測定、測定範囲=0.5V~600V
③
自動抵抗値測定(導通試験測定)=600~60M(~250V)
④の1 手動ミリ単位の直流電圧測定=60mV~600V
④の2 手動ミリ単位の交流電圧測定=60mV~600V
⑤の1 手動直流電流μA(マイクロアンペア)測定=6000μA~600mA(~250V)
⑤の2 手動交流電流μA(マイクロアンペア)測定=6000μA~600mA(~250V)
⑥ 手動周波数特性測定=10Hz~10MHz(1%~99%)
⑦ 手動コンデンサー容量測定=6nF~60mF
⑧ 手動ダイオード測定=順方向の電圧表示(~250V)
⑨ 手動NCV(非接触型電圧測定)
外部を照らす懐中電灯機能付。
液晶画面を明るくする照明機能付。
大きさ 113mm×68mm×19mm、重量約150g
このテスターの良い点は①~③の自動測定です。
製品の使用結果についての責任は使用者にあります。
取扱説明書は、日本語訳もついていますが
英文のほうを優先します。
(正確性は、購入後約1年間有効。中国製品なので 修正等は時間がかかります。)
配送料金を安価にするために、宅急便コンパクトを採用しました。