JACKSON BROWNE / HOLD OUT (1980)
旧規格廃盤:87年2月25日発売(ASYLUM/ワーナー・パイオニア:32XD-557)定価3200円
帯なし、ブックレットにわずかなキズあり、ライナー少々シワあり、ディスク小キズあり、再生問題ありません。
ディスクのマトリクスナンバーは「32XD-557 P01」です。ケーススリキズ。
ウエストコースト・ロックを代表するシンガー・ソングライター、ジャクソン・ブラウンが80年にリリースした
通算6作目のアルバムです。 プロデュースはジャクソン・ブラウン&グレッグ・ラダニーイ(GREG LADANYI
ジャクソン・ブラウン JACKSON BROWNE(vo,g,p)
デイヴィッド・リンドレー DAVID LINDLEY(g,lap steel)
ラス・カンケル RUSSELL KUNKEL(ds)
リック・マロッタ RICK MAROTTA(ds)
ボブ・グラウブ BOB GLAUB(b)
クレイグ・ダーギ CRAIG DOERGE(key/THE SECTION)
ビル・ペイン BILL PAYNE(key/LITTLE FEAT)
ダグ・ヘイウッド DOUG HAYWOOD(cho)
ローズマリー・バトラー ROSEMARY BUTLER(cho)
「ブールヴァード(BOULEVARD/全米19位)」「ザット・ガール・クッド・シング(THAT GIRL COULD TING/同22位)」
「ホールド・オン・ホールド・アウト(HOLD ON HOLD OUT)」のシングル3曲を含む全7曲収録。ライヴレコーディング
で製作された前作「孤独なランナー(RUNNING ON EMPTY/77年)」とは異なり、本作は従来のスタジオ録音で製作され、
ラス・カンケル、ボブ・グラウブ、クレイグ・ダーギ、ダグ・ヘイウッド、ローズマリー・バトラーら西海岸の実力派
を起用し、盟友デイヴィッド・リンドレーもギター、ラップ・スティールで参加しています。アルバムはビルボードチャート
1位を記録、ダブルプラチナディスクを獲得し、彼の作品中唯一の全米No.1ヒットアルバムとなりました。70年代ウエスト
コースト・ロックが終焉を迎え、新たな時代に切り替わった80年にリリースされた本作は、時代に流されることなく普遍の
ジャクソン・ブラウン・サウンドを聴かせてくれる秀作です。ロック/SSW好きの方、ぜひチェックしてくださいね。
このCDは87年にワーナー・パイオニアより初CD化された定価3200円の国内初期オリジナル盤で、翌88年に廉価盤
(20P2規格)で再発された際にこの仕様は廃盤となっています。帯はなく程度も極上とは言えませんが、流通期間が極めて
短く、現在ではあまり見かけなくなった希少な初期32XD規格盤です、ご興味ある方はぜひこの機会にいかがでしょう?